住宅関連記事・ノウハウ
2025年11月29日(土)
【東京都(23区)・名古屋市・大阪市】空き家事情
はじめに
前回に引き続き、全国の空き家問題についてご紹介いたします。全国3大都市の空き家数について調べてみたら、興味深い結果が出てきます。
ブームだからと賃貸住を新築せず、プロの意見を聞き上手な活用方法をみつけましょう。
3大都市圏では東京都(23区)の空き家数は、名古屋市の3.49倍、大阪市の2.08倍と全国の空き家数の7.16%も占めています。以下、三大都市圏の傾向をまとめてみました。2018年に予定される「住宅・土地統計調査」において、相続対策を受けた賃貸住宅新築ブームがどの程度の影響を及ぼしてくるか、現時点は見当もつきませんが言われるまま、ご近所が建てているから、と、安易に実家を建て替えして賃貸住宅に建て替えるのではなく、プロの知見を上手に活用したほうが、将来的に安定した土地有効活用と賃貸住宅経営ができるのではないかとも考えられます。
東京都(23区)
東京都(23区)において、2013年の空き家数は58.7万戸(2008年差 +4.3万戸)。賃貸用の非木造共同住宅等は6.4万戸の増加で、都区部全体の空き家数の増加を2万戸以上も上回っておりました。持家系の共同住宅等は3.7万戸減少しています。区別に持家系の空き家の変化をみると、一戸建ては大田区と江戸川区にて顕著な増加となった一方、非木造共同住宅等は多くの区で減少。世田谷区の空き家のみ大幅な増加をしています。一方、賃貸用の非木造共同住宅等の空き家については、大田区や世田谷区など多くの区で増加。2013年の東京都区部の空き家率は11.2%でしたが、このうち、江東区が7.8%で最も低く、豊島区が15.8%で最も高くなりました。
東京都区部の所有関係別・建て方別の空き家率では、持家系一戸建ての空き家率は、都心部の千代田区と中央区で高くなっています。非木造共同住宅等の空き家率を持家と借家で比較してみると、世田谷区以外では借家が持家の空き家率を上回っていました。
名古屋市
名古屋市は、2013年の空き家数は16.8万戸(2008年度差2.0万戸)。空き家数の増加は、賃貸用の非木造共同住宅等で1.6万戸の増加と多く、持家系の一戸建ての空き家が3千戸増加しています。名古屋市では、区別空き家率格差は少ない(ほぼ11%から15%の範囲)のですが、非木造共同住宅の空き家率で比較してみると、借家は区別の格差が小さいものの、持家では中川区の5.5%から北区の15.5%まで、比較的大きな差が見られました。
大阪市
大阪市は、2013年の空き家数は28.1万戸(2008年度2.6万戸増)。空き家数は賃貸用の非木造共同住宅等で1.6万戸の増加で、賃貸用の木造共同住宅が5千戸、持家系一戸建ては4千戸の増加でした。区別の空き家率は、6.2%から23.8%と大きな開きが出ています。各区全体の空き家率と借家の非木造共同住宅の空き家率が近い数値になっており、都心部では、借家の非木造共同住宅の空き家率が相対的に低い水準でした。
関連記事
おすすめ特集
人気のある家をテーマ別にご紹介する特集記事です。建てる際のポイントや、知っておきたい注意点など、情報満載!















































































Close





















ハウスメーカー
工務店
建築家
エリアから探す
条件から探す
注文住宅のハウスネットギャラリー

















