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中庭を最大限に楽しむプランの秘訣をご紹介 ~家族の憩いの場としても癒しの空間としても様々なシーンで活躍する中庭

そもそも中庭をどのような位置付けで住まいに取り入れたいのか、それが一番重要です。立地条件などの制約の他に、家族のライフスタイルによって「中庭」の用途は大きく変わってくるものです。
例えばリビングなどの延長空間として、中庭と室内に一体感を持たせることもできます。リビングと一体感を持たせることで、家事をしている間も家族との繋がりを感じられ、コミュニケーションの図りやすい間取りを実現できます。

そんな「中庭」を効果的に取り入れるプランのポイントを簡単にご紹介しましょう。ぜひ、参考にご覧ください。

掲載事例:「Public home Private park」 スターディ・スタイル一級建築士事務所 中庭空間

掲載事例:「Public home Private park」 スターディ・スタイル一級建築士事務所

掲載事例:「Public home Private park」 スターディ・スタイル一級建築士事務所(こちら
LDKからそのまま繋がる中庭空間。ベンチスペースも備え付けによって

まずは基本的な考え方として、「生活動線」を考慮した間取りにすることで中庭を生活の中に自然と取り入れることができます。そのポイントは、日頃の家事動線を考えることです。
家事をするのに中庭の周りを移動しなければならない間取りでは余計な時間がかかりストレスに感じてしまう場合もあります。簡単に考えられるのは、キッチンからリビング、ダイニングの動線は中庭を囲ように行き来がしやすい工夫が必要です。また物干し場も必要なスペースです。洗濯機置き場から物干し場が行き来できるよう中庭を介して繋ぐことで、距離が短くなり移動が最小限で済みます。

例えば、LDKと洗面を中庭を通して回遊できるような空間にします。特にキッチンと洗面は横並びにしましょう。キッチンで料理をしながら洗濯もでき、中庭に直ぐ干しに出てLDKへ戻ることも簡単です。毎日行う家事が平面のみの移動で済むので時間短縮になること間違いなしです。
さらにひと工夫するポイントは、キッチンに小さなデッキスペースを繋ぐこともおすすめです。ゴミ容器置き場や泥野菜を置くスペースとして利用できるので便利です。物干し場から、さらにはクローゼットまで繋げることができればさらに移動距離が短縮するでしょう。

さらに中庭自体を楽しむためのポイントを数点ご紹介します。

一番人気のリビングと繋がる「中庭」は家族の憩いの場としても、開放感あふれる明るい住まいとしても効果的。

一番多いプランは、リビングの延長線に「中庭」を設けるプランです。家族が一緒に過ごすことの多いリビングの延長として「中庭」を設けることで、家族の憩いの場としても最適ですし、家事の合間に趣味のガーデニングを楽しむこともできます。さらに子供の遊び場としても活用できます。
そんなプランのポイントは2点。

1点目は、室内との床面を「フラット」もしくは、境界線を曖昧にすること。

床面を「フラット」にすると、外の中庭の地面と室内の床が並行になるため、中庭も家の一部として空間的につながりを感じることができます。境界線をオープンにすることで行き来も自由にできます。室内という括りにとらわれず「中庭」空間も含めてのびのびと生活できるでしょう。ただし床面を「フラット」にするのは、構造的な工夫が必要な場合が多いため、建築コストのアップに繋がる可能性もあります。よく検討することが必要でしょう。
「フラット」にできない場合は、境界線を曖昧にすることも効果的です。あえて地面と室内の床面に起きる段差を残し、その段差分を境界線より伸ばすことで、中庭とリビングの一体感を持たせることが可能です。まさにアウトサイドリビングですね。室内側に段差分を伸ばした場合は、その段差に腰掛け家族と会話を楽しむ空間としても利用できます。外側に段差を伸ばした場合は、その段差部分をテラス空間としても利用できます。

様々な空間づかいができるので、外に出るのが楽しくなり居心地のいい空間となることは間違いありません。

掲載事例:「傾斜地の家」室内から中庭空間を望む 伊佐ホームズ株式会社

掲載事例:「傾斜地の家」 伊佐ホームズ株式会社

掲載事例:「傾斜地の家」 伊佐ホームズ株式会社(こちら
中庭と室内の床はフラットにつながる大空間を実現

ポイントの2点目は、フルオープンになる開口部を設けること。

中庭に向いた壁面は、全てガラス張りにするだけでも解放感が生まれます。また、開口部を天井まで高く設けることもポイント。解放感だけではなく、室内に光がたくさん入る設計になるため明るい空間が生まれます。
さらにその開口部がフルオープンになると視界を遮るものが一切なくなるため、より「中庭」と室内に繋がりが生まれます。「中庭」を住まいに取り入れるには、解放感と空間に広がりを生むため最適な方法でしょう。

フルオープンにするためには、窓選びが非常に重要です。通常の窓とは異なり、両方の袖壁におさまる全開口窓などがおすすめです。

掲載事例:「お金が生まれる家」 株式会社 G proportion アーキテクツ

掲載事例:「お金が生まれる家」 株式会社 G proportion アーキテクツ(こちら
全面ガラス張りの開放感が味わえます。

ホームパーティが多いご家族は、キッチンとダイニングからの動線を重視しましょう。

友人を招きホームパーティが多い、もしくはご家族でBBQを楽しみたいなどの場合は、キッチンやダイニングから直接「中庭」に行けるプランが理想的。キッチンから中庭へ移動する動線が短くなり、料理を運ぶなどの動作も簡単に済ませることができます。間口も広く設けることで、複数人で行き来する際も安心です。

子供の遊び場としては、走り回れるようにスムーズな動線確保がポイント。

子供の遊び場としても活躍する中庭のプランのコツは、「回遊動線」を取り入れることです。それも室内だけで考えるのではなく、「中庭」も繋げて考えることで動線も広がります。例えば 子供部屋~中庭~LDK と繋ぐことで、ワンフロアとして伸び伸びと走り回れる空間となり、子供の遊ぶ空間としてはもってこいでしょう。

外で頻繁に遊ぶお子さんがいるご家庭では、プラスで検討した方がいいポイントとして、洗面スペースと中庭を繋ぐ方法があります。そうすることで、泥だらけになっても他のスペースを通らずにバスルームに直行できるので便利です。

寝室に設ける「中庭」は癒しの空間

癒し効果が抜群な「中庭」の取り入れ方として、寝室やお風呂に隣接させることでよりプライベートな「中庭」として癒しの空間を演出することも可能です。一日の疲れをいやす夕涼みの時間などに最適です。お風呂から中庭の緑が見える空間もちょっとした贅沢気分を味わえるでしょう。
外部からの視線を遮るプライベートな「中庭」だからこそできる発想です。

掲載事例:「ママとみんなに心地よい二世帯住宅」 住友林業株式会社

掲載事例:「ママとみんなに心地よい二世帯住宅」 住友林業株式会社(こちら
バスルームから繋がるな中庭空間。一日の疲れも癒されます。

ここまでは敷地などにある程度、余裕のある場合に中庭を友好的に活用するためのプランのポイントについてご紹介しました。では、敷地に余裕のそれほどない住宅密集地の場合はどうなるのでしょうか。

住宅密集地では、小さくても中庭の空間を設けましょう。

3方を住宅に囲まれた狭小旗竿状敷地の場合など住宅密集地では、建物の中央に中庭を設けるのがおすすめです。中庭に面した4方の壁は特に大きな窓にすることもポイント。そうすることで、中庭を中心に室内へ光や風が行き届きます。広い空間が取れなくても1坪程度でも中庭として空間を設けるだけで、解放感が生まれます。

最後に、中庭は外部の視線から閉ざされているため、防犯面はしっかり計画することも重要です。

中庭のプランについては

▼ハウスメーカー・工務店・建築家の建てた中庭のある家の施工事例を50件以上集めました。ぜひご計画の参考にご覧ください。