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住生活コンサルタント 早坂淳一 ネクスト・アイズ株式会社オンラインでも対面でも、価格交渉の第一歩は希望価格の提示から

土地・分譲住宅・中古住宅の購入といった、不動産購入における価格交渉のポイントとマナーについて

新型コロナウイルスのさなか、リフォームや新築・相続・空き家に関するみなさまの不安はなくなっているわけではなく、家で自粛しているだけに、より不安は募っているようです。webサイトを利用して、お電話・メールでのご相談サービスの利用は増えています。

これからは、対面での交渉ではなく、まずはオンラインでの交渉が主になると考えられるなか、オンラインでの交渉こそ基本的な価格交渉ルールとマナーを理解しておく必要があります。

価格交渉のマナーとポイント

価格交渉は購入する前提で行うのがマナー

土地・分譲住宅・中古住宅の購入など、不動産会社と希望物件の価格交渉をする場合の基本ルールとは、あくまで購入を前提として正式な契約の前に行うこと。買うか買わないか迷っている場合の交渉は、マナー違反です。売主や不動産仲介会社に対し、失礼にあたる行為であることを理解しておきましょう。

まず購入の意思があることを書面で示し、書面での交渉を行います。書面は、不動産会社が用意した申込書に記入すれば大丈夫です。

ポイントは、土地・分譲住宅・中古住宅など不動産の売り出し価格より安い金額を購入希望価格として記入することです。

ここから、不動産の価格交渉がスタートします。

不動産の場合、売主が交渉の最低価格を示している場合があります。あらかじめその希望物件の相場を把握しておくなど、近隣で似た条件の相場を把握しておくことが大切です。

適正価格の把握と不動産仲介会社との信頼関係は重要

価格交渉を有利に進めるにあたっての肝は、売主の背景を知り売主が現金収入を欲しいと想定できる時期を狙うこと。事前に売主の背景を知ることで、希望の価格に近づけていくことができる可能性があります。特に、中古物件は売主が個人であることが大半で、適正価格を把握していない、もしくは個人的な事情により、近隣で似た条件の相場より高い可能性も考えられます。その場合は、不動産仲介会社を通じて、あらかじめ適正価格を把握してから、価格交渉に臨んだほうが良いでしょう。

いずれの場合でも、不動産会社との信頼関係を築いておくことが重要です。オンラインでも、対面でも『まだ買うのは先だけど・・・』と、不動産会社の担当者に前もって相談して、不動産会社の担当者から取引事例をもらえる関係を築いておくことで、実際に検討している物件が売りに出たとき、スムーズに価格交渉に入ることができるはずです。

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住生活コンサルタント 早坂淳一住生活コンサルタント 早坂淳一

住生活コンサルタント 
早坂淳一
ネクスト・アイズ株式会社

大手百貨店にてクレジットカード事業の立ち上げやポイントカードシステムの運用、全店販促支援システムの運用、売場リニューアルブロジェクトなど、新規事業を中心とした業務に従事。 その後、携帯キャリア店舗改善プロジェクトや不登校児童・生徒活動支援プロジェクト、工務店支援プロジェクトに従事したのち、工務店にて営業を経験し、現在は第三者機関ネクスト・アイズにて、住宅コンサルタントとして活躍中。