住宅関連記事・ノウハウ
2025年11月29日(土)
暑い夏を乗り切る(3)「雨後の“目”ンテナンス」
はじめに
コロナさらに蔓延の中、これでもか!と言わんばかりの灼熱の夏日かと思いきや今度は突然の線状降水帯豪雨が西は九州から果ては東北・北陸などの各地に大雨を降らせ、洪水や土砂崩れを引き起こしているのです。
地球規模のコロナ蔓延も過激な紛争も、こうした世界各地の異常気象もすべてが地球温暖化のせいではないか?と思われる時世です。
湿気大国日本
とりわけ梅雨時のわが国は、今や「経済大国」ならぬ「湿気大国」で、その勢いはさらに顕著になっているかのようです。
そもそもわが国の暮らしや住まいの原点は古今東西すべてが湿気だと言ってもよいほどです。
特に今の季節は暑くしかも多湿で、すべてのものが腐りやすく、そんなさなか、河川の氾濫や土石流などで浸水し、泥にまみれた被災地の方々は水道も止まり、片付けや洗浄もままならず、そのご苦労は幾ばくのものかと案じられます。
特に近年の土砂降りや河川の氾濫や洪水はまさに突然襲う激しいもので、大地震にも匹敵する大災害となり、政府の手厚い保証や災害救助発動が必要と言えるのです。
梅雨の後は住まいの総点検
運よく被災から免れたどの家も雨漏りや湿気が溜まれば土台や柱に腐朽菌が蔓延し、堅牢な家でも土台から腐っていきます。

「なんでこんなに傷んでしまったのか?」などと嘆くことがないように、梅雨の晴れ間や大雨 の後に、自分の目で家の外壁や基礎部分の雨の染み込みや漏水の具合などを見て診ることが大切です。メンテナンスの「メ」はまさしく「目」なのです。床下収納があればそれを持ち上げて外して、家の床下を自分の目で覗いてみましょう。
地面が湿気ていないか、最悪水が溜まっていないかを確認するのです。

湿気は屋根から壁から床下から
時に、土台が黒く腐っていることもあります。
さらに押し入れの中の天井板を持ち上げ、そこから二階床下や屋根裏の様子や構造の状態をわが「目」で直接見て、デジカメなどで撮っておくのです
特に家に取り付けているベランダや庇(ひさし)や霧除け、さらにはアンテナや樋(とい)の支えなどの付け根、電源や電話線そしてエアコンなどの引き込み部、サッシや換気、通気口の周辺などが要注意です。

手の届くところには染み込みや尾垂れの跡などをチョークやテープでしるしをつけ、コピーした平面図や立面図にもその位置を示し、写真を貼り付け、建築士や工務店などの専門家に見せ、さらに詳しく診断してもらうのです。その上で改善策やリフォーム案などを検討してもらい、概算の見積もりを出してもらうのです。
見積もりも平面図上に記した各部屋、各部位ごとのおおよその「見積もりを描いた図」にしてもらうと理解しやすくなります。
それに工事に伴う仮設代や諸経費、設計費など入れてもらうのです。
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