住宅関連記事・ノウハウ
2026年7月23日(木)
金利上昇に負けない「これからの住宅ローン・団信」の選び方
はじめに

ネクスト・アイズ早坂です。
最近のニュースを見ていると、「これから住宅ローンの金利が上がっていく」という話題が多く、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。特に、がんや三大疾病に備える「疾病特約付き」の住宅ローンを検討されている方は、「金利が上がると特約の負担も増えるから、やめておいたほうがいいのかな?」と迷われているかもしれません。
今回は、そんな「金利のある世界」における、最新の住宅ローンと団体信用生命保険(団信)の賢い選び方をお伝えします。
1.金利が上がる今だからこそ「疾病特約」は前向きに

金利上昇のニュースを聞いても、疾病特約付きの住宅ローンはむしろ今こそ前向きに検討すべきです。
確かに、住宅ローンの基準金利が上がれば、そこに上乗せされる特約分の実質的な負担額は増えることになります。
しかし、不安になる必要はありません。
実は今、水面下で金融機関同士の激しい「お客様獲得レース」が繰り広げられているのです。その結果何が起きているかというと、「保障内容がより手厚くなる」「特約の上乗せ金利がタダ(無料)になる」といった、借りる側にとって非常に有利なサービス競争が進んでいます。
つまり、「基準金利は上がるかもしれないけれど、特約自体のコストパフォーマンスはどんどん良くなっている」というのが今の実態なのです。金利が上がり家計への意識が高まる時代だからこそ、万が一病気になって収入が減ってしまったときの備えは不可欠です。ご自身の健康リスクと、各銀行が打ち出しているおトクな保障内容を見比べながら、賢くプランを選んでいきましょう。
2. 歩いて健康になって、ローンもお得に!?

そしてもう一つ、これからの住宅ローン選びで絶対に知っておいていただきたいトレンドがあります。それが「健康な人ほど住宅ローンが得になる」という新しい仕組みです。
最近、歩数や血圧などをスマートウォッチ等で測り、その結果によって保険料が戻ってくる「健康増進型」の生命保険が大ヒットしています。この「健康増進型」の生命保険がいよいよ、住宅ローンの団信にも本格的に導入されようとしています。数十年続く住宅ローンですから、毎月コロコロと金利を変えるわけにはいきませんが、これからは大きく2つのステップで「健康でお得なローン」が普及していく見込みです。

ステップ(1) まずは「ポイントや現金」でオトクに
毎日の歩数などの健康目標をクリアすると、普段のお買い物で使えるポイント(楽天ポイントやPayPayなど)がもらえたり、年に1回現金がキャッシュバックされたりする仕組みからスタートしていきます。
ステップ(2) 将来的には「金利そのもの」が安くなる!
さらにシステムが進化すれば、「過去5年間の健康診断がオールAなら、6年目から金利を0.05%引き下げる」といった夢のようなローンも登場してきます。金融機関にとっても、健康な方に長く元気に借りてもらうことは大きなメリットだからです。
3. これからの「賢い住宅ローン選び」3つの心構え

これからの時代、住宅ローンを「どこが一番低金利か」という単なる借金の条件だけで選んでしまうのは、実にもったいないことです。マイホームを決める際は、ぜひ以下の3つのポイントを意識してみてください。
「金利の低さ」+「団信のメリット」で選ぶ
これからは金利比較だけでなく、「どの銀行の団信が、自分のこれからの健康や生活に一番プラスになるか」という視点で比べてみましょう。
家計の「固定費」としてトータルで考える
金利が上がると毎月の返済額は増えます。だからこそ、住宅ローンの団信を手厚くする代わりに、今入っている民間の医療保険を見直してスリム化できないかなど、家計全体のコストダウンに繋がるかをチェックすることが大切です。
提案力の高いプロを味方につける
ただ単に物件を紹介するだけでなく、今回お話ししたような「最新の団信トレンド」まで踏まえて、あなたのライフプランに最適なローンをアドバイスしてくれる会社や担当者を選ぶこと。これが何よりの成功の近道になります。
金利上昇は決してネガティブなことばかりではありません。新しいサービスを味方につけて、ぜひ安心で豊かな住まいづくりを実現しましょう。
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