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2025年11月29日(土)
住宅ローン金利上昇にご注意!全期間固定金利型が増加
住宅ローン利用は、全期間固定金利型が増加

今後1年間の住宅ローン金利見通しについて、この場でも金利上昇に向かう傾向が始まったとお伝えしておりますが、住宅金融支援機構やSBIモーゲージなど、住宅ローンを取り扱っている各金融機関が調査したアンケート結果でも、住宅取得を考えている方、現在変動金利・短期固定金利で住宅ローンを借りている方でも、全期間固定金利
に借り換えを検討している方が増えているようです。
住宅金融支援機構が3月29に発表した、昨年11月から今年2月に実施した民間住宅ローン利用者(フラット35利用者含む)の住宅ローン選びに関する意識や行動調査より、固定期間選択型・全期間固定型が前回に比べて増加していることが分かります。
住宅ローン金利タイプの利用状況
| 金利タイプ | 利用割合 | 前回比 |
|---|---|---|
| 変動型 | 51.0% | ▼2.6ポイント |
| 固定期間選択型 | 26.0% | +1.6ポイント |
| 全期間固定型 | 23.1% | +1.2ポイント |
今後1年間の住宅ローン金利見通し
※前回調査:2012年7月~10月実施
| 回答内容 | 割合 | 前回比 |
|---|---|---|
| 現状よりも上昇する | 35.0% | +14.2ポイント |
| ほとんど変わらない | 53.3% | ▼12.9ポイント |
参考資料
2013年3月29日住宅金融支援機構こちらから民間住宅ローン利用者の実態調査。この傾向は、すでに住宅ローンを借りている方でも同様な傾向が顕れています。着目すべきポイントは、どのような金利タイプの住宅ローンからフラット35
に借り換えたかという点。
住宅ローン金利タイプの構成比と借り換え理由
| 金利タイプ | 構成比 |
|---|---|
| フラット35 | 25.6% |
| フラット35以外の全期間固定金利 | 25.6% |
| 変動金利・短期固定金利 | 41.0% |
また、変動金利・短期固定金利からフラット35
へ借り換えた人のうち、52.6%が長期金利が下がったから
と回答しており、借り換えの主な理由となっています。
住宅ローン金利上昇にご注意ください

SBIモーゲージの調査
2013年4月2日 SBIモーゲージ株式会社住宅ローン借り換え実施者へのアンケートを実施こちらから金利上昇をにらみ、幅広い層がフラット35への借り換えを実施
SBIモーゲージは3月23~24日の2日間。2012年第4四半期においてフラット35への借り換え件数が増加※したことを受け、住宅ローンに対する意識を探るべく電話調査を実施しました。電話調査対象は、2013年2月に同社で住宅ローンの借り換え融資を実行した307件で174人の有効回答が得られました。※2012年12月~2013年2月の申込件数ベースで対前年度比172.3%、実行件数ベースで同184.1%の増加。
全期間固定金利から全期間固定金利への借り換えでは、金利差によって総支払額と月々の返済額を減少させることができるますが「変動金利から全期間固定金利への借り換え」では、月々の返済額が上昇する可能性があります。返済月額が増加しても、金利変動リスクがない全期間固定金利への借り換えを判断している方が増えていることは、それだけ消費税が増税される1年後に金利も上がると想定している方が多いということです。
それだけ住宅ローン金利上昇は、消費税増税分を遙かに凌駕するほどの影響を与える可能性が高いのです。現在はまだ住宅ローン低金利が続いていますが、家を建てる判断を先延ばしにすればするほど金利上昇による悪影響により、最悪の場合建てたくても建てられない
状況に陥ります。最終的に家を建てる決断をするのは読者のみなさまですが、少なくても家づくりの契約段階にさしかかっている方々や、すでに住宅ローンの支払いを始めている方々は、遠からず訪れる住宅ローン金利上昇に備えた動きをしていることだけは間違いありません。
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