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2025年11月29日(土)
子育て上手の家(3)想像力溢れる狭い子ども部屋!
はじめに
2LDKのマンションは狭いと広い3LDKへと、今住む近くのマンションに移ろうとすると、なんとたった6畳の一部屋を一つ増やすだけで一千万円以上もの出費が加算!なんと家は広くなったが、家庭経済がその分“狭く”なり。これは大変と郊外のそのまた郊外のマンションに移ろうとすると価額はそこそこであっても、今度は通勤や通学に時間がかかり家族や友人との時間、すなわち社交が“狭く”なります。
これを私は都市に住む以上絶対に逃れられない「狭さの三すくみ」と言っているのです。
まず2LDKの家で6畳が親2人、あとの6畳に子1人の部屋は不公平?!
ならばと、今の家や住まい方を身直してみましょう。なんと狭い!狭苦しそうです。二つある部屋に大の大人がタンスや整理棚などとともに重なり合うように寝て、隣の一部屋は子どもが勉強机?を置いて、広々と「大の字」になって寝ているのです。
なんとこれは不公平です。親たちは当然もっとゆったりした寝室やクローゼットが欲しくなります。しかしよく見ると2LDKの狭さが悪いのではなく、住まい方が悪いことが分かります。

イラスト1:今の2LDKの住まい方は親子不公平!タンス類の新しい壁で納戸と子ども部屋?をつくる(画:天野彰)
予算“0”で今の2LDKを3LDKの間取りにする
そうです。冒頭にお話ししたように、今の住まいの間仕切りを“溶かして”しまうのです。溶かすとは大げさですが、今の間取りを無視して自分たちが住まいやすいようにするのです。まず狭い6畳のタンス類に目を向けましょう。タンスの引き出しなど下の方の引き出しはベッドが邪魔して開けられません。そこで、今の子ども部屋に置かせてもらうのです。それもただ置くだけではなく、ちゃんとした子ども部屋をつくってあげるのです。
まず机を窓際にきっちり置き、そこにベッドを置きます。今までのタンスや整理ダンスなどをベッド側に背をむけて並べます。天井までの隙間にはきっちりと日曜大工で造った箱などを噛まして地震などで倒れないようにします。

イラスト2:6畳の子供部屋を納戸と子ども部屋?に(画:天野彰)
そうです。今までの寝室の家具などで新しい“間仕切りの壁”をつくるのです。ここは子どもの通り道でありながら、住まいの小さな納戸となり、ラックなどを加えればクローゼットともなって、今までの狭い寝室は広く、新聞雑誌や物などの保管もできてLDKも広々とするのです。
一方の子どもの側はタンスの背に自由にポスターを貼ったり、ペナントなどが飾れる“展示壁”になるのです。そう、これで子どものプライベートなコーナーの完成です。当の子どもは今までの奔放な6畳が狭くなったどころかかえって落ち着き、「操縦席みたい!」と大はしゃぎです。
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