住宅関連記事・ノウハウ
2025年11月29日(土)
住宅完成時のチェックポイント
住宅が完成したときに施主(工事発注者)が最終チェックをおこなう「施主検査(内覧会)」での注意点をお話しします。今回は「目に見えるものと見えないもの」という話です。
完成した住宅を見て「これがおかしい。」とか「ここに汚れやキズがある。」と指摘することはできると思います。しかし、「これがない。」という指摘をすることはなかなか難しいようです。もちろん「洗面台がない。」というように大型の部品や、「気に入っている棚がない。」というような自分が強く意識しているものについては気づくと思います。問題は意識していない部分がついていない場合です。
先日内覧会に立ち会った新築分譲マンションでは「玄関の壁部分だけ巾木がない。」とか「キッチンとキッチンパネルの間にコーキング(目地を埋めるシール)がない。」という事例がありました。コーキングは明らかに「ない」のですが、さっと見ているだけでは、なくても違和感はなく、その場にいた誰一人として気づく人はいませんでした。(買主様ご家族・建設会社の担当者・売主不動産会社の担当者)キッチン回りにコーキングがないと、水が入り込み長年の間に壁や床を劣化させるので注意が必要です。
このように一般の施主様・買主様が「ないものに気づく」ことは難しいのです。「あるもの」のチェックはご自分でできるとしても、「ないもの」のチェックはホームインスペクター(住宅診断士)などの専門家に依頼するというのは、このような点からも有意義なことだと考えます。
住宅相談センター 代表取締役 吉田貴彦
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