住宅関連記事・ノウハウ
2025年11月29日(土)
ホームインスペクターの選び方(後編)
はじめに
前回に続いて住宅を購入するときのホームインスペクター(住宅診断士)の選び方についてお話しします。
ホームインスペクターは住宅の診断士だから、建築士など建築に詳しい人が良いと考えられがちです。もちろん最低限の建築の知識は必要ですが、意外なことにホームインスペクターに求められる能力としてもっと重要なことがあるのです。
ホームインスペクションで中古住宅を診断する場合、現在の売主さんが入居しているケースが多いのですが、診断される側(売主)からすれば、他人が家の中をじろじろ調べることは決して歓迎するべきことではありません。そんな中で重要になることは売主さんへの配慮です。玄関でのあいさつに始まり、靴の脱ぎ方、室内の歩き方、押入を開けるときのお断りの言葉、身なり所作など、必要以上に気を使うことが求められます。失礼ですが、一般的に建築士さんはそのあたりが無頓着なのです。
依頼時にそのインスペクターがどのような配慮をしているのかを知ることは難しいと思いますが、電話での印象や事前に送られてくる「事前説明書」や「インスペクションの注意事項」など、事前説明にどの程度かけているかである程度は判断できると思います。もちろん売主さんだけでなく、ホームインスペクションの依頼者に対しての配慮も求められます。ホームインスペクションを依頼する前に、各社の事前説明資料を取り寄せるのも一つの判断材料になると思います。
住宅相談センター 代表取締役 吉田貴彦
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