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2025年11月29日(土)
住宅ローンの選び方(7) 申し込み時の注意点 -6-
疾病特約付き団信
住宅ローンを利用する場合、一般的には団体信用生命保険に加入することが条件となっており、住宅ローン利用者(債務者)が死亡または高度障害になった場合、住宅ローンの残額が保険金で返済されることになっています。
しかし、住宅ローンの返済が滞るのはそれだけではありません。
ガン・心筋梗塞・脳卒中などの病気で長期療養するために返済が苦しくなることもあります。
そこで登場しているのがガン団信や疾病特約付き団信です。
これらは指定された疾病に罹患して所定の状態になってしまった場合、住宅ローンの毎回返済額や残高が保険金で返済されるという商品です。
この保険商品は一般的に金利に上乗せして保険料を支払うことで利用できます。金利で差別化できなくなっている分、こうした保険商品を提供することで差別化している金融機関もあります。
ここで注意していただきたいのが、同じ疾病特約付団信と言っても金融機関によって商品内容が異なるということです。
- (1)対象となる疾病の範囲(特にガンの場合、上皮内ガンが対象になるかどうかなど)
- (2)疾病で所定の状態になるとはどうような状態を言うのか
- (3)保険料の額(金利に何%上乗せなのか)
の3点には十分注意しなければなりません。「金利に0.2%上乗せと聞いたのでこの銀行の住宅ローンを申し込んだが、保険金が支払われる条件が大変厳しかった。」
ということが往々にして起こります。疾病特約付団信を含めて住宅ローン選びをする場合は、商品概要書を十分理解したうえで選んでください。

住宅相談センター 代表取締役 吉田貴彦
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