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住宅アドバイザー 吉田 貴彦 株式会社住宅相談センター住宅ローンの選び方(8) 申し込み時の注意点 -7-

住宅ローンの選び方(8) 申し込み時の注意点 -7-

保証料の支払い方法

民間住宅ローンの利用では、一般的に保証会社に機関保証してもらうための保証料が必要になります。
 この保証料の支払いには、
 (1)一括前払い方式 (2)金利上乗せ払い方式
 の2つの方法があります。

例えば、3,000万円を固定金利1.5%、元利均等返済で35年返済する場合、金利上乗せ分が0.2%であった場合、一括前払いでは約62万円ですが、金利上乗せ払いは約106万円になり、一般的には一括前払いが有利になります。

しかし、利用者のライフプランによっては金利上乗せ払いの方が有利になる場合が稀にあります。
例えば、返済期間35年でスタートし、繰り上げ返済を相当額実施して返済期間を短縮する場合は、短縮した期間分の上乗せ保証料は支払わなくても良いことになります。一括前払いでも期間短縮分は返還されますが、保証会社により事務手数料や振込手数料を差し引かれるため必ずしも有利になるとは言えません。

現在住宅ローンを利用する人の多くが金利上乗せ払いを選択しているようですが、これは自己資金が少なく保証料を一括で支払うことができない人がいることを反映していると考えられます。また売主不動産会社等は、できるだけ自己資金を購入価格に向け、諸費用への支出を抑えようと考えるため、いきおい金利上乗せ払いになっていることが多いようです。

FPには、資金計画の当初から相談者のライフプランを考慮して、支払い方法を選択できる余地を残しておくことが求められます。

保証料の支払い方法も考慮して計画しましょう。

 住宅相談センター 代表取締役 吉田貴彦

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住宅アドバイザー 吉田 貴彦住宅アドバイザー 吉田 貴彦

住宅アドバイザー 
吉田 貴彦
株式会社住宅相談センター

証券系不動産会社・大手ハウスメーカーに営業責任者として勤務。
 ファイナンシャル・プランナーや住宅ローンコンサルタント・ホームインスペクターなどアメリカの制度を早くから導入して、お客様本位の家づくりのアドバイスを提唱している。