住宅関連記事・ノウハウ
2025年11月29日(土)
住宅ローンの選び方(9) 申し込み時の注意点 -8-
複数申し込み
不動産業者さんや建築会社の営業マンは、しばしば複数の金融機関に住宅ローンを申し込みます。どこか1行でも早く融資承認が取れれば良いという姿勢の表れです。住宅ローンの申し込みには何行以上申し込んではいけないという決まりはないので、複数行申し込むことが間違っているとは言えませんが、これは融資が承認されるかどうか自信がないことの表れだと思われます。
私たち住宅ローンコンサルを業務としている立場から見ると、必ず1行目で承認を取るというのが当然となっていますので、奇異に見えてしまうのです。
1.複数行申し込むと個人信用情報を各行・各保証会社が照会するので、その履歴が残ります。何故このように多数の金融機関に申し込んでいるのかと疑念を抱かれるだけで、メリットはありません。
2.申し込み先それぞれに提出資料を用意することになり煩雑で手間と時間がかかります。
ただし一点彼らの名誉のために申し上げますが、金融機関はすべてが同じ審査方法を採用しているわけではありません。住宅ローンの審査には、細かく分類すれば20数種類あるとも言われています。異なる審査をする金融機関複数行に申し込んで、より有利な条件を引き出そうとしているのかもしれません。
住宅ローンの審査は大きく分けてツリー分析・スコアリング分析、そして私の造語ですがアナログ分析があります。
それぞれ申込者の属性によって使い分けることがより有利な条件を引き出す秘訣となります。

住宅相談センター 代表取締役 吉田貴彦
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