住宅関連記事・ノウハウ
2025年11月29日(土)
我慢しない節電方法!省エネと快適な生活を両立
省エネと快適な生活を両立させたい
省エネと快適性の両立
パナソニック電工(大阪府門真市)は、東北・関東・関西エリアに住む20代から50代の男女600人を対象に、電気への関心と節電意識に関するアンケート調査を実施しました。

約7割が電力不足の長期化に不安
節電はしたいけれど、過度な節電はつらい!?東日本大震災以降の電気への関心と節電について意識調査を実施こちらから(外部リンク:節電について意識調査)この意識調査によると、7割以上の人が電力不足の長期化に不安を感じています。また、自分の家庭でも節電に協力したい
と思っている人は約9割。
一方、過度に節電を強いられるのはストレスに感じる
と答えた人も過半数を超えています。東日本大震災を契機とする電力不足問題で、首都圏を中心にオール電化に対する批判的な見方や、住宅用のエネルギー源としてガスと電気の併用をご検討されていらっしゃる方々が増えておりますが電気は暮らしになくてはならないエネルギーである
と回答した人が8割以上、家庭内のエネルギーを工夫して使っていくことが重要だと思う
太陽光や空気の熱などの自然の力をエネルギーにすることで、もっと快適でエコに変わる
と回答した人がそれぞれ7割以上と、電気やガスといった正しい知識と限られたエネルギーを有効に使って、省エネと快適な生活を両立させていこうという考え方が注目されているようです。
我慢しない節電方法
無理なく続ける節電方法
これから家を建てる、リフォームする方々がもっとも重視するポイントとして我慢しない節電方法が最大のポイントになるかと想定できます。電力不足の長期化が予想される中、やみくもに節電、節電と叫ぶのではなく、無理なく続けられる対応策を考える必要があるのです。
新しいお住まいであれば、窓をはじめとする開口部のつくりかたと断熱材の厚み高反射型塗料の選択をはじめ、間取りそのものの変更や空調機器や家電の選び方ひとつでも、消費電力量は大きく変わります。現在お住まいの家であれば、契約電力量のアンペアカットを行い同時に使う電気器具を減らす程度の工夫だけでも、月間の電気料金は大幅に下がります。
テレビやエアコンを省エネ家電に変えると、月々の電気料金はさらに下がります。※私の家での実例ですが、契約電力を60A→40Aに変えただけで翌月の電気料金が、約半額に下がりました。余裕があれば、太陽光や空気の熱などを使った自然エネルギーを活用した住宅設備機器の導入が効果的。
太陽光や空気の熱などの自然の力をエネルギーに変えて暮らしに活かすことで、毎日がもっと快適でエコにかわると思う(76.0%)
という結果が示している通り、より無理なく節電できるくらし方になります。自然エネルギーを活用した住宅設備機器(太陽光発電システムなど)を導入すると、エネルギーの使用量がひとめでわかるモニターが、たいがいついてきます。
この省エネモニターを機会あるごとに眺めながら生活するだけで、家族の節電意識は大きく高まります。日々の目標数値からちょっと越えただけでも省エネモニターに怒られる生活
というのも、慣れてくると家族全員で翌月の電気料金明細を観るのが楽しみになってくる効果をあらわしてきます。

大規模停の可能性
大規模停電への備え
この夏に向けて、どう節電していくか。少なくても、いままでの電気の使い方では良くないことはわかっていても、エアコンを控えて扇風機にすれば、節電になるのかという程度の認識の方々は案外多いようです。
家庭でもできる限り15%の節電とピークシフトをしないと、猛暑の日にブラックアウト(防災面では大規模停電)が起きる可能性が高まります。
猛暑のときにブラックアウトが起きた場合、病院・医療機関の機能停止、交通・通信の途絶によって、最悪の場合、生命の危機にさらされる可能性もあります。
それは、見知らぬ他人ではなく、自分たちに降りかかる可能性もありえることで大規模な天災に匹敵する影響をもたらすことを、みなさまもしっかり認識すべきです。
節電対策おすすめサイトについて
節電対策の情報源
さて、どうすれば節電になるのか?わかりやすいおすすめサイトはいろいろありますが、数ある節電啓蒙サイトのなかでもっともわかりやすいサイトは、実は行政のサイトでした。財団法人省エネルギーセンターWebサイトこちらから(外部リンク:財団法人)この省エネルギーセンターWebサイトのコンテンツで、生活の省エネページに掲載されている。
地球と私たちのためのかしこい住まい方ガイド住まいの省エネブックIII(pdfファイル)※かしこい住まい方ガイドというキーワードでGoogle/Yahoo!検索をするとトップに表示されます。
このバンフレット。私が言うのもなんですが、実によくできています。一般的な省エネ節電啓蒙サイトと違って、エネルギーのムダ遣いの解説から始まり家電製品の使い方、買い方、省エネエアコンの省エネ実験、新築住宅の選び方から省エネリフォームで優先すべき断熱リフォームの解説と注意点など。
最終ページのちょっとした工夫で省エネルギーってできるんです
パンフレット巻末のあなたの省エネ度チェック25
これは、とてもわかりやすいので参考にしてみてください。スーパークールビズを着用する必要や、植物で日射をさえぎる理由(ゴーヤが売れている理由)、そして、徒然草をはじめとする日本の伝統から学ぶべきことがよくわかります。
エアコン電力消費を抑える3つの方法
エアコンの節電方法
東北・東京電力管内を問わず、今年は国内の大半のご家庭で15%の節電を求められる状況になっています。6月の季節外れの猛暑では、東京電力管内の電力消費量が電力供給可能量の90%越えまで。
これから本格的な夏を迎える前にこのような綱渡り状態が続く限り、猛暑時の大規模停電(ブラックアウト)の可能性も本気で考える必要が出てきました。さて、計画停電を避けるためには、15%の電力需要抑制。特に真夏の最大電力需要をいかに抑えるか、という点。そのなかでも、エアコンの消費電力を抑える対策がもっとも効果的です。エアコン電力消費を抑える方法でお薦めの3つの方法と打ち水
について、独立行政法人 産業技術総合研究所(産総研)で調査したデータをもとに解説いたします。
窓面の日射遮蔽
もっとも消費電力を削減できたのが窓面の日射遮蔽です。(北向きを除くすべての窓面の遮蔽率を70%で設定)すだれやブラインド、あるいはゴーヤやヘチマなどによる緑のカーテンでおこなうことを想定しています。
その結果は、ピーク時間帯(9時から20時まで)において数%程度の節電効果が期待できるようです。苗の販売が終了した現在では、緑のカーテンは事実上困難ですが、すだれやよしずを外に垂らしたり立てかけたりして日射遮蔽をするほうが、室内だけブラインドやカーテンで遮蔽するよりも熱が室内に籠もらないぶん効果的とのことです。
通風換気の有効活用
外気温が室温よりも低いときに窓開けをすること通風換気
は、ピーク日の昼間は暑いため効果はないようですが、朝夕の家庭では数%の節電効果があるそうです。帰宅後エアコンをつける前に、いったん通風させて部屋に籠もった熱気を換気するだけでも節電効果があるのであれば、いったん換気したほうが良さそうですね。
自動車でもいきなりエアコンを付けるよりも、いったん窓を全開にして送風してから エアコンをいれたほうが燃費の節約になりますが、その考え方と同じですね。
ただ、何にもまして効果的なのは、空調設定温度の見直しです。家庭での設定温度を24.5℃から28℃に変更するだけで、消費電力のピーク時間帯でも一律5%程度の節電効果があるそうです。家庭では、この3つの節電対策の組み合わせで15%削減が可能になりますが、事務所ではさらに機器や照明の節電も組み合わせないと、15%の削減には至らないそうです。
打ち水の効果

産総研のシミュレーションによると、打ち水が効果的なのは、朝か夕方。日中は逆効果と の見解が出ています。打ち水は、見た目でも涼しげな印象がありますので、日中の打ち水のほうが効果的という 印象があるかもしれませんが、10時や13時に実施した場合、いったん体感温度が下がった後に、急上昇し、そのまた低下する、という変化を示します。
10時や13時の打ち水では、気温や輻射熱を低下させる一方、打ち水直後に湿度を上昇させてしまうのがその理由。湿度の急上昇が、電力需要や温熱環境の一時的な悪化を招きます。17時の打ち水でも湿度は上昇しますが、10時や13時と比較すると蒸発量が少ないため、その上昇量は少なく、したがって気温と輻射熱の低下が勝ちます。結果として電力需要や温熱環境を緩和させるわけです。打ち水が難しいマンションでも、風の入口側の窓の外にぬれたシーツを干すとシーツが乾く際に気化熱がうばわれるので、涼しく気持ちのいい風を得ることができます。特に晴れた日ほどシーツ干しは効果的五感で感じる涼を積極的に取り入れて、エアコンは必要な時だけ使うように心がけてみましょう。いかがだったでしょうか。節電省エネしながら暑い夏を乗り切っていきましょう!
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