住宅関連記事・ノウハウ
おすすめガレージハウス!活用方法!
1 ガレージハウスの本来の機能とは?
ガレージとは、伝統建築における土間と同じ機能です。そして機具(四輪車・二輪車・自転車・小型船舶機器などの趣味の道具)の手入れを行う作業場と同じ機能もあります。日本の伝統的な民家や納屋では、ひとの生活が柱によって地面より高くしつらえられ、木の板などが敷かれた床(ゆか)と、地面と同じ高さの土間に分けられていました。土間は地面とほぼ同じ高さで、生活空間である廊下・居間・寝室といったその他の部屋よりも1段低くなっていて、出入りする大きく開く扉ないし引き戸が必ず設けられています。
現在では、玄関の狭小な空間で靴を脱ぐ場所が土間と呼ばれていますが、本来は地面と同じ扱いの屋内の部屋という位置づけとなります。
日本の民家では、古来から柱に支えられた高床式の床敷き部分と、土間の部分が対等な存在と位置づけられており、この2つの要素が1つの建築物として結合した形態が基本となっています。また、両者の結合部位の要の部分にある柱を大黒柱と呼びます。
欧米では、馬の手入れをする場所からはじまり、有名どころでは世界的に有名なIT企業であるヒューレット・パッカード社(HP)とシリコンバレーの発祥の地であったりしていますが、日本でも同様に数畳から十数畳程度の広さを持ち“ござ”や“すのこ”を敷いて座ったり、靴を脱いでそれらの上に立ったりして使っていました。ごみや埃のでやすい作業をする上で、掃除を簡単に済ませられる土間を利用したと思われますが、その一方で古い農村部の日本家屋では、板の間がそのまま生活居住空間であったことから作業場所は特別に設置しなかったため、汎用性のあるスペースとして利用されていたようです。
2 セカンドライフを楽しむ!家族想いのガレージハウスとは
茨城県鹿嶋市の夏は涼しく冬暖かい温暖で過ごしやすい気候。そんな心地よい気候のもとでセカンドライフを満喫できるこだわりの平屋建て。リビング前にはゆったりサイズのテラスを設け、お天気の良い日にはテラスから庭を堪能。玄関脇にはインナーガレージを設置し、雨天時でも軒下を通って玄関からガレージ、ガレージから玄関へと濡れずに移動できます。和室は縁無し畳を使い、リビングとの境を開放したときも自然と溶け込むようなプランです。
年を重ねても、趣味の車を堪能できる大人なガレージハウスをご希望の方におススメです。週末、お孫さんが遊びにきたときも一緒に車を楽しむそんなセカンドライフが目に浮かびますね。
3 アウトドア好きに!おすすめ基地ガレージ
本拠地ガレージハウス
キャンプ前日に集まり準備(という名のパーティ)などができるガレージハウス。眺めがよく、プライバシーも確保しやすい2階に設け、くつろぐためのソファやプロジェクターやゲーム機を置き、料理をつくるためのキッチンや食べるためのテーブル、眠くなったら横になれるタタミコーナーなど、とにかく過ごしやすさを確保しています。
格納庫ガレージハウス
様々なアウトドア用品を、使いやすいように整理したりするため、1階の駐車場に隣接する場所に配置。細長いスペースとすることで壁面の長さを確保し、整理しやすい空間作りがポイント。アウトドア好きのために建てられた、至るところに遊び心のこもった、基地のようなガレージハウス是非参考にしてみてください。
車メインの生活でも、もちろん日々の日常生活への配慮を欠かすわけにはいきません。厳しい冬にも存分に光を取り入れるために断熱性に優れた大きな窓など、ガレージのなかでも年中快適に過ごせる、贅沢な空間です。贅沢にガレージハウスを楽しみたい方、広々とした空間でリビングからも車を眺めて楽しんでみてはいかがですか。
ガレージハウス外観内装の参考に!
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