住宅関連記事・ノウハウ
2025年11月29日(土)
シンプルでわかりやすいプラン提案!~本質的な家づくり?!
シンプルでわかりやすいプラン提案!本質的な家づくり
建築関係者はどうしても自分たちの視点でものを言っていることを痛感します。おかげで本当にその人、家族に合った家となっていないのです。このことはデザインのみならずその工法さらにはコストなどもそうですが、特に大切なプランの配置や動線」ですが、最近は家づくりやリフォームでもよく使われる用語でご存知の方も多く、つい理解されているものとしてプランニングを進めてしまうのです。ところがいざ、プランニングを進めてみるとどうもちぐはぐとなり家族の意見がまとまらないのです。結果、わが家ができて、家の中でどう動いたらよいか?どんな配置が好ましかったのか、など根本的なところで不具合が起こってしまうのです。
しかもその家の世代や家族の事情によっても配置
と動線
はまったく違ったものとなるのです。そこでそのプランニングですが、これも間取り
とは理解できても実際の生活はどうか、となると、これも家族の誰にとっても居心地がよいと言うことが重要で、間
すなわち部屋
ではなく家族の居場所
すなわち場取り
です。そこでイラスト1のように画用紙を敷地と見立て、家族で丸く切った部屋かスペースに見立てた千代紙を並べてゲーム感覚で楽しむ。しかしこれこそが本質的な家族のプランニング
と言えるのです。
家族がスムーズに動き回れるサーキットプラン
も生まれ、主婦が疲れずに若返り美しくなれるほど動きやすい
プランになるのです。

さて、さらによく言われ気になる健康住宅
家相
耐震
ですが、これらも言われているほど合理的に解決されていない問題ばかりです。特に家を建てる人の半数以上が気にする家相
についてはまったく合理的
な解決もなく、ただ鬼門
を避けるだけの迷信のままで、それに従ってプランニングをしていると言うのが実情です。耐震
にいたっては免震
いや制震
だと、まるで各社で競い合っているだけで、一体どれが本当にいいのか本人たちも分からないままで、未曽有の津波は論外としても液状化や、家具の倒壊や物の落下など、思わぬことで被害を受けるなどいまだに本質的な生活の安全が解決されていないのです。
ライフステージとは
家は三度建てる?ライフステージに合わせたプランづくり
実際の家づくりでは今の家をどんな間取りにするか・どんな外観・システムキッチンはどうするかなど話しは弾むのですが、本当は将来のためにどんな土地がいいか?今の家を壊すべきか生かすべきか、狭い中でどう住むか、そしていずれ親と住むか?子と住むべきか?、最期まで自立できる家か、2、30年のメンテナンスをどうするのかなど、わが人生、わが老後を考えることが大切です。それこそわが人生を考えた家づくりで、これが住まいのライフステージ
です。
今の家族のためにどうする、お金をどうする?と言った中でさらにわが将来を考えるなど気が遠くなりそうな話しなのですが、実はこのライフステージである将来の時間を考えること、時間軸によって意外に今の家のプランがはっきりとしてくるものです。
今、一生懸命に間取りをひねっても、あっと言う間に子どもは成長し、その家族形態や住まいのニーズが変わってくるのです。このコラムでも何度か紹介したイラストの住まいの時計
のように、結婚してから子育ての時期から、あっと言う間に子どもたちは成長し、結婚するなどで出て行って夫婦だけの暮らしが始まり、そうこうしている間に夫は定年退職で毎日家にいるようになるなどと、なんと、1、2、3とほぼ15年ほどで三度も家族は大きく変化しその環境も変わって行くのも当然のことにその間取りも家の形もそして広さも変わってくるのです。

住まいの時計住まいは15年周期で3度変わる(画:天野彰)
古来住まいは三度建てないと自分のものにならない
とはよく言い得たことわざなのです。
いい家
とはライフステージに合わせることライフステージに合わせたプランづくり
いい家
と最近よく言われます。 ではいったいそのいい家
とはなにか?それは住む人の健康や安全を考え、木や漆喰などの自然素材を多用し骨太の耐震構造はもとより、外壁を大きく開放し家中の風の通りを考え、窓を多く設けます。さらに庇(ひさし)を極力深くして雨の日も窓が開けられるようにし、密集した都市部では防犯や防火のために中庭をつくってまで風を呼び込むのです。
日照以上に湿気対策である通風が最優先されるのです。これがわが国独特の気候に合わせた家づくりで、欧米の壁に囲まれた箱の家
に対する屋根の家つまり傘の家
なのです。その傘の家は壁に対して柱の家ですから間取りの変換や住まい方が自在なのです。現代における本当のいい家
とは三度も建て替え
なくとも家族のライフステージに合わせて自在に間取りを変え、ずっと長く住める家だと思うのです。

傘の家右:
住まいの家族時計自分の外あるいは内に世代の違う時計が回る(画:天野彰)
超長寿命化でさらに長い人生の自分とその家族を考えるのです。住まいは構造や設備はもとより外観やインテリアも大切ですが、家族が互いに住みやすいか?この先いくつになっても居心地のいい家か?
老後を安心して過ごせる家
こそがいい家
なのです。
ハウスネットギャラリーのサービス一覧
関連記事
- 老いの準備 老いない家とは?足腰だけじゃない老いの体験!
- 住まいは福祉!それに消費税とは?~ 本気で「住まい」の消費税を上げる?!
- 10%の消費税アップで建築コストがメタボになる?!~本気で「住まい」の消費税を上げる?!
- 老いの居場所 同居か独居?自在プラン~ライフステージに合わせたプランづくり
おすすめ特集
人気のある家をテーマ別にご紹介する特集記事です。建てる際のポイントや、知っておきたい注意点など、情報満載!















































































Close





















ハウスメーカー
工務店
建築家
エリアから探す
条件から探す
注文住宅のハウスネットギャラリー




















