住宅関連記事・ノウハウ
2025年11月29日(土)
「夫/婦寝室」は “安心円満”のコツ
老いて時差・温度差の寝室を夫/婦寝室
に?!
家
は寝る戸
であり、夫婦の寝室は住まいの中で最も大切な場所と言えます。しかし、ある調査によると、夫婦寝室で夫婦は安心して寝られないという結果が出ています。
夫婦寝室での主な問題点は、
いびきがうるさくて寝られない!
寝たかと思うと相手に起こされてしまう!
クーラーやヒーターのON・OFFで毎夜もめている!
といった個人差
時間差
温度差
によるものです。
これらの問題が原因で、夫婦は同室同床から同室異床、そして異室異床へと移行していくことがあります。しかし、高齢になってからの夫婦別室は、深夜にどちらかに異変があった場合に気づきにくく、危険を伴う可能性があります。
実際には、子どもが生まれると夫婦は子ども優先となり、妻は子どもと添い寝、夫婦の寝室は別々になってしまうことが多いのが現状です。
そこで、夫婦の寝室の在り方や、夫婦の成り立ち、意味、価値観について考えてみましょう。
高齢未婚者の時代
子育て疲れが夫婦の寝室を決める?
現代は、親に寄生するパラサイトシングルや、独身貴族と呼ばれる高齢未婚者の時代です。また、未婚の母ではなく、シングルマザーという生き方も一般的になっています。
背景には、女性の社会進出や経済的自立がありますが、一方で、一人っ子で親と同居できる環境や、親が高齢でも元気なため、あえて結婚の必要性を感じない人もいます。
また、既婚者の愚痴を聞くことで、結婚への不安を感じる人も少なくありません。特に、経済力や生活力のある女性は、同世代の男性に物足りなさを感じ、男性も強い女性を敬遠する傾向があります。しかし、人間には種の保存
という本能があり、独身生活に違和感や寂しさを感じる人もいます。そのため、高齢独身者が結婚するケースも増えています。しかし、子育てに翻弄される夫婦も多いのが現状です。
このような時代背景からか、現代の夫婦の家づくりでは、互いのプライバシーが優先され、夫婦の寝室の重要度が低くなっているかもしれません。新婚当初は夫婦寝室を持ちつつも、いずれ別々の部屋で寝るようになることが多いようです。また、子どもが生まれると、母親は子どもと添い寝をし、父親は夫婦寝室で一人で寝る、というパターンも多いです。これは、現代社会のスピードや共働き、子育ての疲れが影響していると考えられます。
寝室はいざとなれば別々にもなる夫/婦寝室
に
そこで、住まいにおいて寝室を最優先とし、子どもは安全なベビーコットで一人で寝かせ、寝室を休養をとる部屋
ではなく、もっとパワフルでセクシーで創造的な二人のための魅力的な空間
にするべきです。
インテリアは、床や壁をパステルオレンジ色にし、ドアや枠回りにマンゴーシャーベットのような情熱的な色、天井にはクリーム色など、派手な色使いを取り入れましょう。
そして、夫婦
は一つではなく夫
と妻
で、好みも異なるため、寝室は、いざとなれば別々にもなる夫/婦寝室
にするのです。この/
は襖(ふすま)であり、一つの寝室でありながら、妻はヴェルサイユ宮殿のような寝室、夫は武家屋敷のような座敷、といったように、それぞれの好みに合わせた空間にすることができます。

夫/婦寝室左が妻のベッド、右が小上がりの夫の座敷

夫/婦寝室のプラン、クロゼットも別々にする(右画:天野彰)
夫/婦寝室
は 安心円満
のコツ

夫/婦寝室に(画:天野彰)
この夫/婦寝室
は、今住んでいる2~3LDKのマンションでも実現可能です。

また、子どもたちが巣立った後には、子ども部屋の間仕切りを壊し、3枚の戸ぶすまに変えることで、夫/婦寝室
にすることも可能です。

夫/婦寝室に(天野彰)

夫/婦寝室
のメリット
「夫/婦寝室」にすることで、夫婦寝室の「三大問題点」を解決し、お互いのプライバシーを守りながら、いざという時には仕切りをなくして一体の寝室にすることができます。これは、安心で円満な夫婦関係を築くためのコツとなるでしょう。夫/婦寝室
は安心円満
の戸
、夫婦の寝戸
なのです。
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