住宅関連記事・ノウハウ
省エネを考えた家づくり・リフォームが大切!夫婦円満のコツ?!
【1】住宅性能を高めることが夫婦円満のコツ
パナソニックエコソリューションズ社が2012年7月から9月末までに実施した投票形式のリフォーム調査によると、断熱・耐震といった住宅自体の性能を高めるリフォームが1位となりました。
住まいを安全・安心な空間にしてお互いの身を守り、いざという時にエネルギーに不安のない生活を送りたいと考えていることが分かります。また第2位には、キッチンリフォームが選ばれており、夫婦円満に暮らす秘訣は2人で仲良く使えるキッチンを重視していることが分かりました。仲良く暮らすためには、住宅性能の向上を最も重視する方々が多いようです。
- 第1位 設問で、夏涼しく、冬暖かい断熱リフォームや、地震に備えた耐震補強リフォーム
- 第2位 スムーズな導線で料理がテキパキはかどる!キッチンリフォーム
- 第3位 たっぷり発電する太陽光発電システム、いざというときに安心の住宅用蓄電池などのエネルギーリフォーム
上位3位までで約50%を占めました。
2012年10月11日公開パナソニックエコソリューションズ社発表資料
いい夫婦のためのリフォーム調査「くらしスマート大投票」を実施こちらから(外部リンク:パナソニック)
【2】省エネを考えた家づくり・リフォームが大切
また、特にエネルギー関連の話題では、11月2日に経済産業省の省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議において、『冬季の省エネルギー対策について』を決定しました。
【3】冬季の省エネルギー対策について
- こちらから
- (外部リンク:経済産業省)
住宅に関連する内容は、省エネルギー基準に適合した新築やエコリフォームの促進とHEMSなどの導入促進。メーカーに対しても、消費者が分かりやすいようにエネルギー消費効率を表示するよう求めるほか、効率的な使い方についても情報提供するよう求めていくそうです。
このキャンペーンを受け、各自治体でも一斉に“冬季の省エネキャンペーン”の案内をはじめています。特に北海道・東北で電力需給が逼迫する可能性がありえるなか、北海道・東北は計画停電や電力需要が供給を上回ることによる突然の停電が、すなわち生命の危険にさらされるほど危険なものがあります。断熱リフォームやエネルギーリフォームへの高い関心度とは、実はこのような裏付けがあるのです。
これから新築で家を建てるみなさまも、リフォームをお考えのみなさまも、二人で仲良く使えるキッチンと同じように、住宅の基本性能を高める仕様・建材に家づくり・リフォームの予算を配分することも、とても大切なことです。
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