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2026年3月22日(日)
どんな家がこれからの家となるのか?(7)
さあ“民家”を建てましょう
そう「当たり前の家」、「私たちが育った家のDNA」を持った「家」を、一から見直して創るのです。とまるで伝統的懐古趣味的の家を想像されるかもしれませんが、さにあらず。

正倉院のような、湿気った台地から床を離し、京の町家に見る、火照ったわが屋根の上昇気流を利用して常に中庭に自然の風を通す(広島 H邸)。

イラストのドーナッツ式の中庭住居は回転し、東西南北に自在に陽や風を取り入れ、夜や暑い日、火災や台風などいざとなると地下に沈む究極のカルーセルハウス。

そして実際に建つ、厳冬寒波の強風の山に強靭な現代版合掌造りで、しかも角材を積み上げただけの断熱材のない校倉式の壁(箱根山荘内外)。

都市住宅では都会の目線と景色と日当たりさらには風通しの矛盾を解決した“屏風の家”、ちなみに壁タイルは外壁との間に空気層を持ったひっかけ式の鎧のような構造として外気温や強風や耐火を考慮している(T邸)。

このようなわが国の本質的な民家のDNAを考えると鉄筋コンクリート製の高層マンションでもインフルをダブルスキンにして十分に“民家”に変身することができるのです。そうです!日本人の誰もが心に持つ “民家”の本質を今の家や都市に生かすのです。

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