住宅関連記事・ノウハウ
2025年11月22日(土)
賃貸住宅の経営計画を立案するにあたってのポイント(2)
はじめに
賃貸住宅の経営計画(事業計画・収支計画)の立案にあたり、配慮すべき内容について前回、1-1市場調査(聞き取り調査)と1-2市場調査(計画地周辺調査)を解説しました。
今回は引き続き、1-3 市場調査(机上調査1 計画地の人口・世帯数)を解説していきます。
賃貸住宅の経営計画(事業計画・収支計画)について
1-3 市場調査(机上調査1 計画地の人口・世帯数)
計画地周辺の調査と聞き取りとあわせ、計画地の人口・世帯数を調べます。
総務省統計局詳細についてこちらから

総務省統計局で公開されている統計データをもとに、計画地の市区町村別の人口と市区町村別の世帯数を調べます。
計画地の市町村人口と世帯数がわかると、計画地の市区町村別一世帯あたりの平均人口(1世帯あたりの同居人数)を求めることができます。これは、人口を世帯数で割ることで簡単に計算できます。
次に、一世帯あたりの人口を全国平均と比較してみると、計画地周辺はファミリー層が多いのか、単身者が多いのか調べることができます。あわせて、以下のような調査を行なうと、より精度が高まります。
【市区町村別持家比率】持家比率を調べておくことで、予定地が他市区町村や他県と比べ、賃貸需要が多いか少ないか予測できます。
1-4 市場調査(机上調査2 家賃相場)
次に、建築予定地周辺の家賃相場を調べます。もっとも確実な相場の調査方法は、周辺の家賃相場から推測することです。
家賃相場の調べ方は簡単です。
- a)計画地近くの不動産業者に訪問して資料を取り寄せ、立地や予定している間取りを比較する。
- b)賃貸住宅情報誌で調べる。
- c)インターネットでアパート・マンション情報を検索する。
いずれも計画地周辺エリアの情報が載っているページから、築年数が浅く同じような間取り・広さの アパート・マンションをピックアップします。できれば、駅からの距離も同じようなものを選びましょう。
これらのサンプル物件ごとに、共益費込の月額家賃を部屋の面積で割り、平方メートル当たり賃料を計算します。この平方メートルあたり賃料を5戸~10戸単位で導き出し、家賃の平均値を求めます。この家賃の平均値に、これから建設しようと考えているアパート・マンションの広さをかけると計画地の相場家賃を求めることができます。
更新時期と価格が異なることがありますので、専門家へその都度相談することをおすすめします。
ハウスネットギャラリーのサービス一覧
関連記事
おすすめ特集
人気のある家をテーマ別にご紹介する特集記事です。建てる際のポイントや、知っておきたい注意点など、情報満載!
注文住宅のハウスネットギャラリー

























