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住宅関連記事・ノウハウ

動画注文住宅の外観厳選100事例

家づくりで真っ先に気になるのは、「外観」という方も多いのではないでしょうか。確かに、外観は家の「顔」ともいえるほど、そこに住む人を印象づける大事な要素になります。ご近所でちょっと話題になる、センスの良い外観デザインにできたら嬉しいですよね。

ここでは、そんな自慢できる外観デザインにするためのポイントや注意点などを簡単にご紹介します。まずは、ハウスネットギャラリーに掲載されている事例写真の中からおすすめの外観100点を、動画でご覧ください。

◆注文住宅の外観を決めるデザインの種類

納得できる外観デザインにするために、数ある種類の中からどのスタイルが好みかを判断することから始めましょう。

ここでは、以下の5種類に大きく分けて見ていきましょう。

1.和風

数寄屋風和風住宅
掲載事例:数寄屋風和風住宅(小野寺設計室)

日本人であれば、最も親しみのある「和風」をご自宅にも取り入れたいと望む方は多いかもしれません。日本の気候や生活習慣に合わせて作られるため、懐かしさや落着きを感じられるでしょう。
和風の要素として、玄関が引き戸であったり、外装に木や竹を使い、屋根は切妻屋根であるなど、和風旅館や田舎の家・町屋などをイメージするといいでしょう。

2.和モダン

自慢の和モダンの家
掲載事例:自慢の和モダンの家(株式会社ユーキ・コーポレーション)

和モダンとは、和風のテイストもありながら現代的なデザインも取り入れた、シャープなデザインです。
和モダンの要素として、和風の要素の中に、白や黒などの複数の色をミックスすることや、柔らかさを感じさせる木などと合わせて、サイディングなどの強度の高い外壁などを使い、よりシャープな印象を与えるデザインが特徴です。

3.洋風

ヨーロピアン調の佇まい
掲載事例:ヨーロピアン調の佇まい(不二建設株式会社)

まるで海外に住んでいいるような印象を与える「洋風」の外観に憧れる人も多いです。海外映画や絵本に出てくるような雰囲気の外観をイメージすると分かりやすいですね。
「洋風」の要素として、壁はタイル貼りやレンガ造りにしたり、ドアや窓の形を長方形ではなくアーチ型にしたり、ベランダやバルコニーの手すりや照明なども直線ではなく、曲線などを組み合わせて凝ったデザインのものが多くあります。

4.洋モダン

木の風合いがアンティークなあたたかみの家
掲載事例:木の風合いがアンティークなあたたかみの家(ホームパパホームズ)

洋風の凝ったデザインを省いて、すっきりさせたデザインが「洋モダン」。日本の街並みにもなじむ現代風の要素がプラスされています。

5.シンプルモダン

ありきたりでない“男前なシカクイ家”
掲載事例:ありきたりでない“男前なシカクイ家”(アローズホーム)

いい意味で個性の少ない、あっさりとした印象の中に、異素材を組み合わせて現代的な要素をプラスしたスタイリッシュなデザイン。
飽きの来ない長く愛用できるデザインが多く、比較的、万人受けするデザインで、最も人気のあるデザインと言えます。

「シンプルモダン」の要素としては、複雑な造りや意匠を全てなくし、凹凸も極力少なく全体的に直線的なものが多いです。木材より金属やガラスなどの素材を使用します。複雑ではない分、メンテナンスも非常に楽なのも特徴です。

◆外観を決めるポイント

家の外観を決めるのは、形・色・窓・素材が大きく関わります。
外観を決めるには、家族の好みに合わせてじっくり検討することが必要です。もちろん好みだけではなく、周辺の環境や間取りなど総合的な面で判断すると納得した外観デザインになるでしょう。

ここでは、外見を決めるためのポイントを簡単に説明します。

1.建物の形

建物の形は家のイメージを決める重要な要素ひとつ。現在は凹凸も少ないシンプルモダンが主流のようです。また、一般的にシンプルな形ほど費用はかからず、複雑な形の方が費用は高くなります。

形で特に重要なのは屋根の形です。家の外観デザインは屋根の形に左右されるといっても過言ではありません。屋根の種類は大きく「切妻屋根」「寄棟屋根」「片流れ屋根」「方形屋根」「陸屋根」があります。

  • 切妻屋根:最もポピュラーな屋根の形。屋根頂上部から2方向に屋根面が伸びている形状です。イラストで描かれる三角屋根がまさにこれ。切妻屋根は、構造が単純なので比較的丈夫でメンテナンスも安価です。
  • 寄棟屋根:屋根頂上部から4方向に屋根面が伸びている形状です。最近はこの寄棟屋根の家をよく見かけるようになった気がします。切妻屋根より部材などの加工に手間が掛かるため、若干メンテナンス費用が高めになります。
  • 片流れ屋根:屋根頂上部から1方向に屋根面が伸びる形状です。小さな敷地でもお洒落に見えるのか、若年層を中心に人気が高まっています。複雑な部分がほとんどないため工事価格も安価で、ほぼ1枚屋根のため 雨漏りも少なくメンテナンスも比較的簡単です。
  • 方形屋根:ひとつの頂点から四方へ同じ角度で傾斜した屋根のこと。ピラミッド型の屋根のことです。寄棟屋根と同様で、加工に手間がかかる点で、メンテナンス費用は若干高めです。
  • 陸屋根:一般的に屋上がある水平な屋根のことをいいます。ここ数年、施工数が増えているようです。豪雪地方なおでは落雪事故防止の観点から採用されることも多いようです。ただ、水平だから雨漏りの危険がないということはありません。水が流れていく箇所がないので、防水はしっかり行う必要があります。

屋根は形によって、また使用する資材によってかかる費用が大きく変わります。また、雨や風に対する耐性や、メンテナンスのしやすさも変わってきます。雨や風から家を守る重要な役割を担う屋根は、デザインだけでなく上記のような点も踏まえて選ぶようにしましょう。

独断ではありますが、洋風・和風の両方にマッチするという意味で、「切妻屋根」やシンプルモダンな外観デザインにマッチする「片流れ屋根」は汎用性や価格、メンテナンスの面でもおすすめできます。

2.建物の色

最も大きな面積を占める外壁の色も外観デザインを決める上で重要なポイントです。たとえお洒落なデザインの家を建てても、色選びを間違えると残念な印象になってしまうことも。外壁の色選びは慎重に行いましょう。

  • 白系の外壁
    白やベージュ系の色は、明るく清潔感もあるため人気の色です。ガーデニングやインテリアとの相性もよく、どんなデザインの家にも馴染みやすいという利点があります。また、膨張色でもあることから家を大きく開放的に見せる効果も期待できます。主張し過ぎない点でも周辺環境と馴染みやすく自宅や周辺が明るい雰囲気になるのは間違いありません。ただ、白は何数が経つとカビや汚れなどが目立つようになります。長期的なメンテナンスが欠かせないため、その手間やコストも考えておきましょう。
  • 黒系の外壁
    黒系・ダークな色は、高級感や重厚感が出て落ち着いた印象の家になります。洗練された大人っぽい外観をご希望の場合には、ピッタリ。黒一色であれば、格調高いクールな印象を与えますが、木材や白などをワンポイントで入れることで、遊び心を感じられる素敵な外観になります。色の組み合わせで、爽やかにも、ポップにも仕上げられるので、モダンなスタイルにマッチするのではないでしょうか。注意すべき点としては、黒は日光を吸収するため、室内の温度を上げてしまう可能性もあるため、断熱材や遮熱材などを活用して温度管理を徹底することが大切です。

3.窓の種類

窓も外観のイメージを決めるのに大きく影響する要素のひとつです。どのようなデザインの窓をどこに何個配置するのかによっても、外観は大きく変わってきます。そんなデザイン・サイズ、さまざまある窓について簡単に見ていきましょう。

  • 窓の種類
    主に4つ「引き違い窓」「縦すべり窓」「横すべり窓」「FIX窓」に分けられます。

引き違い窓:最もポピュラーなタイプの窓で、左右にある窓をスライドさせて開閉する形です。小さい窓から大きな窓までサイズやバリエーションも豊富なため、選びやすいのがポイント。しかし、左右の窓が重なっているため、すき間風の入り込むこともあります。窓の開閉に関わらず視界が抜けるため、カーテンで遮ぎることが必要です。

縦すべり窓:縦のラインを軸に開閉するタイプの窓です。窓が最大90度に開くものが多く風通しがいいのが特徴。複数の縦すべり窓をバランスよく配置するとオシャレな印象になるでしょう。

横すべり窓:上下の水平ラインを軸として開閉するタイプです。一般的に上部に軸があり下部を外側に押し出す形状のものが多いです。雨の日でも雨粒が入りにくい構造になっています。開口部が下向きのため、壁の高い位置に設置すれば、室内がほとんど見えません。また、お隣と窓の位置が近しい場合でも、視線を気にする心配はありません。同じデザインの横すべり窓を複数配置することで、洗練された印象の外観になることでしょう。

FIX窓:壁に直接ガラスをはめ込む、開閉することのできない窓をFIX窓といいます。設置する目的は採光と眺望。開閉できない高い位置に設置するのはこのような、FIX窓が最適です。思い切って壁のほとんどをFIX窓にするなんてことも可能です。形も四角形以外に丸形などもあり、外観デザインに合わせて選ぶと面白味のある外観が出来上がります。

窓は上記の種類だけで選ぶと不便に感じることもあります。そのため窓を選ぶときには、配置とバランスを考えましょう。間取りや内装だけでなく、外から見たときのまとまりを考え、窓の種類は極力そろえるといいでしょう。また外壁の広さに合わせて大きさや数を決めることも重要です。細長い外壁に、横に広い大きな窓を設置したり、上下左右のラインを揃えずに配置すると雑な印象を与えてしまうため、注意しましょう。採光と風通しにも注目して、窓の種類は選ぶとより快適な空間を演出できます。

外観デザインに合わせて、窓枠やサッシの素材も選ぶことができます。和風であれば木製のものがマッチするでしょう。

4.外壁の種類

外壁は素材によって高級感を出すことも、逆に安っぽくなってしまうこともあります。外壁は最初に目にするため、外観の第一印象を左右するポイントのひとつといえるでしょう。もちろんそれだけではなく、雨風や日差しから家を守るという大切な役目も担っています。ここではそんな外壁について説明します。

大きく分けると【サイディング】【ガルバリウム】【モルタル】【タイル】

サイディング:セメントやセラミックなどを使用した板状の外壁材で、耐久性が高く、手入れも簡単で人気があります。窯業系、木質系、樹脂系、金属系の4種類があります。窯業系サイディングは非常に種類が多く、耐久性・耐火性に優れ軽いという点で人気です。

ガルバリウム:メッキ鋼板で、金属系サイディングをガルバリウムと呼びます。耐久性・断熱性・防音性も高く、モダンでスタイリッシュな外観に適しているため、人気が高まっています。

モルタル:モルタルとは、砂・セメント・水を混ぜて練ったものを指します。塗り方次第で様々なデザインができたり、異素材を埋め込むこともできるため遊び心のある外壁が完成すると人気の高い素材のひとつ。職人技のため、仕上がりは職人さんの腕に左右され、手間と工期がかかるのが注意点。モルタルを乾燥させる過程でひび割れる可能性もあります。

タイル:土や石、粘土などの素材を約1,300度の高温で焼き固めたもの。自然素材が原料のため耐水性・耐火性に優れ、比較的メンテナンス費用もかかりません。タイルは主に洋風の外観デザインに使われることが多いです。デザインも豊富なので、好みのデザインを選ぶ楽しみがあります。

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