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建築家 天野 彰 子どもの顔が見える 大黒柱が中心

はじめに

写真:今も変わらぬ法隆寺の伽藍五重塔と金堂を老梅越しに拝む(撮影:天野 彰)
写真:今も変わらぬ法隆寺の伽藍五重塔と金堂を老梅越しに拝む(撮影:天野 彰)

奈良方面への仕事合間に、久し振りに法隆寺を訪れ斑鳩の早春の空気に触れてきました。1400年もの歳月に今も変わらぬ雄姿を保つ木造エンタシス列柱の伽藍に改めて圧倒されました。

家づくりのお手伝いをしていてよく思うことは家に “柱”がないことです。なるほどツーバイフォーやパネル構法などとなって柱がないのは事実なのですが…そればかりではなく、住まいに家族の中心、もっと言えば家にあるべき象徴が見えないことです。

象徴的な大黒柱

写真:二階まで吹き抜けの大黒柱のA邸(設計:天野 彰)
写真:二階まで吹き抜けの大黒柱のA邸(設計:天野 彰)

家を持つことあるいは今の家をどうするのか?そこに住む肝心の家族が決めることなのですが。その住む人の意見、もっと言えばその意識が残念ながらあまり見えて来ないことです。

確かにキッチンをどうするかとか、予算さらにはインテリアと希望はあるようですが、どういう生活、さらには家族でどう住むのかと言う意識をあまり感じられないのです。それは古典的な意味での家の姿ではなく、純粋に家族の統一された意見がなさそうなのです。家族のカタチが見えず、したがって間取りも外観も見えてこないのです。

イラスト:家族が自然に集まる“ジャンボテーブル(画:天野 彰)
イラスト:家族が自然に集まる“ジャンボテーブル(画:天野 彰)

これでは建売や分譲住宅で構わないことになります。大切なことはそこで子どもたちが育って行くことです。すなわちその家に主張がないのと同じです。強いて言えばその家の確たる大黒柱、言い換えれば家族の長、まさしく父親なり母親の意志を持った家長の姿が見えないのです。家の中にも個々が住む“核家族化”が進んでいるのかもしれません。

家族の象徴とは?

もちろん封建的な意味での家族の姿ではなく家族1人1人の意見や意志をまとめた象徴的な意味での大黒柱が欲しいのです。家族の誰もがその家の姿をつくりそれを誇りに思い、それを中心に住むと言うことです。

これにより家族がまとまり。いざと言うときにも心のよりどころとし、家族を救うことにもなるのです。またその場があることで各自が安心し、いつでも互いを見ていられると思うのです。特に成長期の子どもを抱える家庭では彼らの悩みや生きかたをこの柱が見守っているかのような感覚になるのです。時には父親がこの大黒柱に倣って、その気構えで家族をまとめることも出来るのです。

大黒柱空間

構造としての大黒柱だけではなく、リビングダイニングに置かれたジャンボ・テーブル、あるいはキッチンを中心としたカウンターテーブルでもいいのです。大樹に家族や友人までもが集まる象徴的空間を創るのです。

写真:家の中心に4本の柱で櫓をつくった強靭な家H邸(設計:アトリエ4A)
写真:家の中心に4本の柱で櫓をつくった強靭な家H邸(設計:アトリエ4A)

実際に4本の柱で構成された、櫓のような空間をつくり家の強靭な構造ばかりでなく、そこを能舞台のようにされた家もあるのです。さらにリビングの中心に暖炉や炉端をつくり、そこを中心に家族が集まり炎の灯りに照らされて会話を生み出すこともできるのです。情景通りの家族の“暖らん”の場となるのです。

写真:“暖らん”の家 N邸(設計:天野 彰)
写真:“暖らん”の家 N邸(設計:天野 彰)

写真:“暖らん”の家 K邸(設計:天野 彰)
写真:“暖らん”の家 K邸(設計:天野 彰)

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建築家 天野 彰建築家 天野 彰

建築家 
天野 彰

岡崎市生まれ。日本大学理工学部卒。
「日本住改善委員会」を組織し「住まいと建築の健康と安全を考える会 (住・建・康の会)」など主宰。住宅や医院・老人施設などの設計監理を全国で精力的に行っている。TV・新聞・雑誌などで広く発言を行い、元通産省「産業構造審議会」や厚生労働省「大規模災害救助研究会」などの専門委員も歴任。著書には、新刊『建築家が考える「良い家相」の住まい』(講談社)、『六十歳から家を建てる』(新潮選書)『新しい二世帯「同居」住宅のつくり方』(講談社+α新書)新装版『リフォームは、まず300万円以下で』(講談社)『転ばぬ先の家づくり』(祥伝社)など多数。

 一級建築士事務所アトリエ4A代表。

 一級建築士天野 彰 公式ホームページ
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