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注目!中古住宅+リフォーム一体ローン
注目!中古住宅+リフォーム一体ローン
フラット35でおなじみの住宅金融支援機構では『リフォーム瑕疵保険』を活用することで、新築と比較して格安な中古物件の購入費用とリフォーム工事費用にフラット35を使える専用ローンの提供を始めました。
一般的に使われているリフォームローンは、新築と比較して割高な利率となっており返済期間も短いことから、住宅の性能を引き上げる大型リフォーム工事への関心が高くても、リフォームにかかる先立つ資金の手当てができないため、中古住宅を購入してもそのままの状態で住んでいる方々が多いとも聞きます。
このような問題を解消するためにつくられたのが『フラット35リフォームパック』。
2012年8月16日の取り扱い金融機関は全国で2社だけですが、中古物件購入時に必要な現況検査からリフォーム工事の完了検査まで、総合的な支援体制を整えている金融機関もあります。
フラット35を使った金融の仕組み以外でも、新築と比べて近隣環境や交通の便を考慮すると一般的に低価格で収まる中古住宅購入にあたり、中古住宅の購入とリフォームにかかる費用を一体的に支援するサービスも登場しています。
施工会社の選択の幅が狭まるといったデメリットはありますが、これらのサービスを提供する施工会社はおしなべて地域密着型の会社が多いことから、結果として安心してリフォームをお願いできる、といったメリットもあります。
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