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2026年3月15日(日)
住宅ローン利用は、新規・借り換えともに全期間固定金利型が増加へ
住宅ローン利用は、新規・借り換えともに全期間固定金利型が増加へ
住宅金融支援機構やSBIモーゲージなど、住宅ローンを取り扱っている各金融機関が調査したアンケート結果でも、住宅取得を考えている方、現在「変動金利」「短期固定金利」で住宅ローンを借りている方でも、全期間固定金利に借り換えを検討している方が増えているようです。
住宅金融支援機構が2013年3月29に発表した、2012年11月から2013年2月に実施した民間住宅ローン利用者(フラット35利用者含む)の住宅ローン選びに関する意識や行動調査より、「固定期間選択型」「全期間固定型」が前回に比べて増加していることが分かります。
- ・「変動型」の利用割合は51.0%(前回調査と比べて2.6ポイントの減少)
- ・「固定期間選択型」の利用割合は26.0%(+1.6%)
- ・「全期間固定型」の利用割合は 23.1%(+1.2)
また、2013年度1年間の住宅ローン金利見通しは以下の結果となりました。※前回調査は2012年7月~10月。
- ・「現状よりも上昇する」が35.0%(+14.2%)(前回調査(20.8%)と比べて大幅に増加)
- ・「ほとんど変わらない」は53.3%(▲12.9%)
[情報元外部サイト]2013年3月29日 住宅金融支援機構民間住宅ローン利用者の実態調査
この傾向は、すでに住宅ローンを借りている方でも同様な傾向が顕れています。着目すべきポイントは、どのような金利タイプの住宅ローンから「フラット35」に借り換えたかという点。
- ・「フラット35」「フラット35以外の全期間固定金利」がそれぞれ25.6%
- ・全体の41.0%が「変動金利」と「短期固定金利」
- ・「変動金利」「短期固定金利」から借り換えた人が「フラット35」を選んだ理由は「長期金利が下がったから」が52.6%と過半数
[情報元外部サイト]2013年4月2日 SBIモーゲージ株式会社住宅ローン借り換え実施者へのアンケートを実施金利上昇をにらみ、幅広い層が【フラット35】への借り換えを実施
SBIモーゲージは2013年3月23~24日の2日間。2012年第4四半期においてフラット35への借り換え件数が増加(※)したことを受け、住宅ローンに対する意識を探るべく電話調査を実施しました。電話調査対象は、2013年2月に同社で住宅ローンの借り換え融資を実行した307件で174人の有効回答が得られました。(※)2012年12月~2013年2月の申込件数ベースで対前年度比172.3%、実行件数ベースで同184.1%の増加。
「全期間固定金利から全期間固定金利への借り換え」では、金利差によって総支払額と月々の返済額を減少させることができるますが「変動金利から全期間固定金利への借り換え」では、月々の返済額が上昇する可能性があります。返済月額が増加しても、金利変動リスクがない全期間固定金利への借り換えを判断している方が増えていることは、それだけ消費税が増税される1年後に金利も上がると想定している方が多いということです。
それだけ住宅ローン金利上昇は、消費税増税分を遙かに凌駕するほどの影響を与える可能性が高いのです。現在はまだ住宅ローン低金利が続いていますが、家を建てる判断を先延ばしにすればするほど金利上昇による悪影響により、最悪の場合【建てたくても建てられない】状況に陥ります。最終的に家を建てる決断をするのは読者のみなさまですが、少なくても家づくりの契約段階にさしかかっている方々や、すでに住宅ローンの支払いを始めている方々は、遠からず訪れる住宅ローン金利上昇に備えた動きをしていることだけは間違いありません。
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