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ハウスプロデューサー 高橋 和彦 被災地に適した家づくり~北欧風ポリマーパネルの家とインテリア【復興住宅は今!】第6回

北欧風ポリマーパネルの家とインテリア

第5回で弊社がお薦めしている一つのタイプとして「煉瓦の家」をご紹介しました。今回はもう一つのタイプ「北欧風ポリマパネルの家」ご紹介します。

北欧風ポリマパネルの家
北欧風ポリマパネルの家

重厚感よりも、ライトでカジュアルな雰囲気が好きな方にお勧めです。

しかも価格はエコノミー。北欧風外観の中にどこかしら伝統が伝わるシンプルモダンなデザインです。ポリマパネルは自然条件の厳しいアメリカやカナダで普及している樹脂サイディングで優れた耐久性や経済性を有しています。塩害・凍害・酸性雨に強く、軽量で施工性にも優れています。紫外線の変色・色褪せもなくメンテナンスが殆ど必要ありません。

特に被災地では短工期で小規模住宅(約16坪~25坪程度)が多く求められます。とは言え、災害公営住宅程度の仕様ではお金を掛けて家を建てる意味がない、とお考えの方もいらっしゃると思います。自由設計で、希望に合わせた居住空間を演出することができます。

左:ポリマパネルの色見本 右:バリアフリーの玄関(床タイルと壁クレイペイント)
左:ポリマパネルの色見本 右:バリアフリーの玄関(床タイルと壁クレイペイント)

写真のモデルハウスの内装仕上げは、環境先進国・ドイツ製「クレイペイント」と珪藻土、そして英国製壁紙を部屋の趣味に合わせて使い分けました。クレイペイントは色も豊富で人体にもやさしい厳選素材。LDKや玄関ホールなどの共有部分に使用。また、壁紙は寝室の雰囲気に合わせて柄を選択しました。ウイリアムモリスの定番「デイジー」柄を選びました。
それには理由があります。この作品の根底に流れる自然を敬愛する思想により、身障者の部屋を癒される空間に仕上げたいとの思いがあったからです。

左:クレイペイントの壁と無垢フローリング 右:ウイリアムモリス「デイジー」柄の壁紙に囲まれた障害者用の部屋
左:クレイペイントの壁と無垢フローリング 右:ウイリアムモリス「デイジー」柄の壁紙に囲まれた障害者用の部屋

自然素材の壁紙は体に優しく、絵柄は無機質的な印刷とは違い絵画のような温もりを伝えます。手作り感のあるインテリアには生活の愉しみがあります。

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ハウスプロデューサー 高橋 和彦ハウスプロデューサー 高橋 和彦

ハウスプロデューサー 
高橋 和彦

福島県生まれ。青山学院大学・経営学部卒。日本デザイナー学院でグラフィック・デザインを学ぶ。
 輸入商社で輸入建材商品の発掘及び国内販売に従事し、英国・フランス・イタリア・ギリシャなどの欧州諸国を歴訪。西洋の住文化に感銘を受け平成12年起業。特に英国を中心とした伝統的な住まいのトータルプロデュースを始める。その傍ら、輸入住宅産業協議会主催の英国研修旅行をはじめ、企業向けの研修旅行を実施。雑誌「英国、住まいと暮らし」(日本プレハブ研究所)出版のプロデューサーも務める。
 現在、福島県内にモデルハウス「素敵な家」を新築し、西洋デザイン住宅を提案。被災地暮らしの体験をもとに、被災地に適した1000万円台の規格型住宅「安心の家『KIZUNA』」を提案している。
 DSCN2575 町による集団移転地の造成工事現場写真
 DSCN2574 住民の自主的集団移転の建築現場写真
 DSCN2577 公営住宅(賃貸アパート)の建設現場写

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