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やっぱり、おうちごはん!~常備したいお役立ち2アイテム
やっぱり、おうちごはん!~常備したいお役立ち2アイテム
冷蔵庫に常備したいお役立ち2アイテム
■お役立ちアイテムを使って 楽しくおいしい おうちごはん
お役立ちアイテム 1 《だし汁》
日本のだしの基本といえば、「昆布だし」と「昆布と鰹節のだし」、そして「煮干しのだし」。このうち、作り置きができるのは、昆布だし。人数にもよりますが、2リットルくらい作っておけば、冷蔵庫で一週間ほど保存がききます。簡単においしいだし汁がすぐに使えて便利です。
【作りやすい量】
水 2000cc
昆布 40cm・鰹節 40cm
(水の量に対して1〜2%が目安)
【昆布のだし汁の作り方】
表面をふきんで拭いた昆布を水につけ、そのまま冷蔵庫で冷やす。
一晩経ったらおいしいだし汁のできあがり。
【昆布と鰹節のだし汁の作り方】 鰹節を入れると保存がきかないので、
昆布と鰹節のだしを作るときは作り置きした昆布だしを加熱し、
沸騰したら鰹節を一度に加えてふつふつしたら火を止めます。
鰹節が沈むのを待ってこせばできあがり。
★おすすめ★
*だし汁は保存容器に入れて冷蔵庫でストックすれば、1週間は保存が可能。
鰹だしにも、煮干しだしにも応用がきき、麺つゆを割ったりも出来ます。
*取り出した昆布は、しょうゆとみりんで煮て、佃煮やふりかけにしてもOK。
また、細切りにした昆布をひじきや切り干し大根の煮物に入れてもおいしく食べられます。
お役立ちアイテム 2 《甘味噌》
甘味噌は、味噌田楽として、揚げ茄子や豆腐、こんにゃくにつけてもよし。茄子のしぎ焼きにしてもおいしく食べられます。合わせ味噌で作るのが基本ですが、赤味噌で作り、だし汁でのばすと、味噌カツのたれになります。白味噌で作る場合は、甘みが多いので砂糖は少なめにするのがポイント。味噌によって塩分が違うので、甘みはお好みで加減を。
【作りやすい量】
信州味噌200g・砂糖100g
酒 50cc・みりん 50cc
【作り方】
鍋にすべての材料を入れて混ぜ、中火にかけて照りが出るまで
練り上げます。
その後、保存容器に入れて保存。多ければ半量でもOK。
★おすすめ★
*加熱するため、約1カ月は保存できます。
*酢でのばすと「ぬた」になり、ワカメ、ちくわ、わけぎなどと和えるとおいしく食べられます。
*辛子と酢でのばすと「からし酢味噌」になり、さしみこんにゃくなどに使えます。
*好みのオイルと酢でのばせば、ドレッシングにもなります。
情報提供:住宅情報マガジン『余はくvol.19 秋号』
P8~P12(2013.9.1発行)
取材・文/冨部 志保子氏 撮影/福島 利香氏(P9以外)
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