住宅関連記事・ノウハウ
2025年11月29日(土)
住宅ローンの選び方(15) 申し込み時の注意点 -14-
はじめに
現在の住宅ローン金利は、多くの場合各金融機関が定めている基準(店頭)金利から、申込者の属性によってサービスする引き下げ金利を差し引いて実行(適用)金利を決めています。この引き下げを受けるためには、給与振り込みや公共料金の引き落としをその金融機関でしたり、クレジットカードを申し込むなどの条件が必要になります。
この引き下げ幅を、借り入れ当初大きく設定しているのが「当初引下タイプ」といいます。たとえば10年固定金利型住宅ローンで当初10年間の引き下げ幅を2%とし、11年目以降の引き下げ幅が1%に縮小するようなローンをいいます。これに対して借り入れ当初から完済まで同じ引き下げ幅を設定している住宅ローンを「全期間引下型」といいます。
どちらを選ぶかは、申込者のライフプランや返済期間等によって異なりますので慎重に検討することが必要です。
その引き下げ金利ですが、引き下げる期間がいつまで継続するのかを確認することが必要です。たとえば金利が他行より低いというだけで選ぶと、「この引き下げ期間は最初の店頭(基準)金利の見直しのときまでとします」というような条件が設けられていることがあります。
弊社へのご相談者の中には、住宅ローン返済開始後半年で引き下げ金利が縮小してしまった方もいらっしゃいました。
見た目の金利の低さだけでなく、引き下げ期間がいつまで継続する商品なのか十分注意していただきたいと思います。
住宅相談センター 代表取締役 吉田貴彦
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