全体の80%が以下の価格帯で契約しています。
ボリューム価格帯
2,500〜3,500万円
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更新日:2024年3月11日
二世帯住宅は子育てや老後の安心感などお互いに助け合って暮らせるのが魅力のひとつ。家を建てるなら「二世帯住宅」を検討される方も多くいらっしゃいます。ここでは、人気の二世帯住宅で気になる価格について、タイプ別に見た価格の違いや何にお金がかかるのかなど、いざ二世帯住宅を建てようとなった時に参考にしていただける情報をお届けします。
ここで紹介する価格は、今までにハウスネットギャラリーをご利用いただき家を建てた方の請負金額を参考にしています。
あくまで参考金額としてチェックしてみてください。
全体の80%が以下の価格帯で契約しています。
ボリューム価格帯
2,500〜3,500万円
※2020年度ハウスネットギャラリーを利用して住宅会社とご契約した際の請負金額を元にしたデータです。
上記のデータを見ると、2世帯住宅のボリューム価格帯としては2,500〜3,500万円が多く、なんと全体の80%はこの価格帯で契約しています。二世帯住宅の相場価格は2,700万円程度になることがわかりました。
ただし、2世帯住宅の形によって金額は大きく変わります。完全分離型であれば、すべてが各世帯ごとに必要となるため、通常の2階建てが2棟分必要となるので、それなりに費用がかさむことは理解しておきましょう。
また上記は、2020年度の請負金額を元にしておりますが、2021年に入ってからウッドショックやアジア各国のロックダウンの影響により、キッチン等の設備やサッシやガラス、断熱材など家づくりに欠かせない部材が大幅に値上がりしている影響で、おおよそ500万円以上コストが高くなっているとの声がたくさん寄せられています。
これから2世帯住宅を検討される方で、ご自身の計画でいくらになるのか不安のある方は、ハウスネットギャラリーの専門家へ相談してみてはいかがでしょうか。ご希望の方は、無料「ハウス仲人」サービスよりご連絡ください。
ハウスネットギャラリーでは、アイデア満載の2世帯住宅の施工事例を集めました!実際に建てた事例を見て、ご計画の参考にしてください。気になる会社へまとめて資料請求もできちゃいます。二世帯住宅の事例一覧は以下よりご覧ください。
では、二世帯住宅のタイプ別で価格を確認していきます。
各タイプの特徴やどういった生活スタイルのご家族にマッチするのかなども含め、ご紹介します。
完全共有型 | 部分共有型 | 完全分離型 | |
---|---|---|---|
価格相場 | 2,500万円~3,500万円 | 3,000万円台 | 3,500万円~4,500万円 |
価格が最もおさえられるタイプの二世帯住宅です。それもそのはず、個別の寝室以外は玄関からお風呂・キッチン・トイレの水まわりはもちろん、リビングやダイニングなどすべて共有空間となり、通常の2階建てを建てるのとほぼ価格は変わらないからです。
一人親などであまり生活スペースを必要としない場合は、完全共有型の方が何かと便利です。
ポイントは、生活時間・生活スタイルのズレによる音問題に注意して計画することです。
共有型と分離型の良いとこ取りができて、分離型より価格をおさえられるのがポイントです。完全共有型よりはプライバシーの確保ができて、分離型よりコミュニケーションがとりやすい間取りを実現できます。完全分離型まで価格は出せないけれど、ある程度のプライバシーは確保したい!そんなご家族に向いているタイプといえます。良い塩梅に距離感を保てるのが部分共有型の一番のメリット。
ただし、家族間での要望をまとめるのに最も苦労するタイプともいえます。
特に親世帯の要望が確定するまで時間がかかることが多いので、計画は余裕を持って。同居する側の子世帯夫婦のどちらかが中心になり、個々の意見をしっかり聞きながら調整役となる必要があります。
玄関・水まわりなど全てを2世帯分で計画する、もっとも価格の高くなるタイプです。しかし、世帯別に2棟建てるため、自由度が高く他のタイプに比べて住み始めてからの満足度も高いといえます。普段の生活時間帯や生活スタイルがまったく異なるご家庭や、親世帯なども趣味の時間を大切にしたい、来客が多いなどの場合は、完全分離型がおすすめです。
お互いの気配だけでも感じられるように、中庭やデッキなど行き来のできる空間をつくることも可能です。もっとも自由度の高い分離型ですが、二世帯住宅では最も高い仕様になるだけに、親世帯・子世帯での建築費負担や土地・建物の持分、水道光熱費の負担(できれば電気・ガス・水道・通信回線等すべてのメーターを分けたほうが望ましい)など、建物の建築費用から、入居してからのライフライン負担、親の持分を将来相続することを念頭に入れた登記など、計画段階からしっかりと検討することが必要です。
何より二世帯住宅を計画する上で重要なのは、「世帯間のコミュニケーションの取り方」「プライベート空間」のバランスをどうするかです。二世帯住宅のポイントを活かした間取りにするためにもプランと計画予算のバランスをよく検討するようにしましょう。
二世帯住宅の暮らし方など、まずは実例を見て検討されたいという方は、2世帯住宅の施工事例をご覧ください。さまざまな生活スタイルに合わせて実際に建てた家は参考になること間違いありません。2世帯住宅の施工事例一覧はこちらから。
ここまで、2世帯住宅のタイプ別の目安価格をご紹介してきましたが、もう少し価格をおさえたいという方に、コストダウンのポイントを簡単にご紹介します。
二世帯住宅だけではないですが、建物の形状は凹凸の少ない長方形などのシンプルな形の方が、価格はおさえられます。屋根形状の同様です。とにかくシンプルにすることがコストをおさえるコツといえます。
1階・2階で水回りが分かれる場合は、配管の位置が一緒になるように上下の位置を揃えることがコツ。左右の場合も並べることで配管を短くすることができるので、コストをおさえることができます。
間仕切りを少しでも少なくして、構造をシンプルにすることで、構造材などをおさえることができます。開放的な空間になるので、広々とした空間を楽しみたい方にはおすすめです。
上記のようにいろいろ工夫をすると、二世帯住宅でもコストをおさえて満足する家づくりが実現します。それ以外にも2世帯住宅では計画時に、土地代や建築費、実際の生活費用など、どの世帯がどう負担するのかは事前に話し合っておく必要があります。完全分離型であれば双方でそれぞれにかかる費用も明確ですが、共有型の場合は事前に決めておくことでトラブル防止に繋がります。
二世帯住宅の計画では、コスト面や親世帯・子世帯間の要望をまとめてプランに落とし込むなど普通の単世帯の家づくりと異なり、事前に検討すべきことが多岐にわたります。コストをおさえるポイントなども、依頼する施工会社の経験値や担当者の力量なども大きく関わります。
そんな二世帯住宅の得意な会社をどうやって探して選べばいいのかと困る前に、まずは「ハウスネットギャラリー」を活用して、二世帯住宅の得意な住宅会社を探してみてはいかがでしょうか。ご希望の方には、住宅の専門家であるハウスネットギャラりー事務局が、皆さんの二世帯住宅のご要望や予算から、最適な住宅会社を3社ほどご紹介することもできます。また、家の要望と資金計画のバランスが合わない場合もしっかりお手伝いし、不安点を解消できるようにアドバイスします。
そんなご相談はもちろん無料です。
ハウスネットギャラリーでは、二世帯住宅の得意な会社に資料請求もできますので、ぜひ利用してみてください。
早坂 淳一 |保有資格:AFP(日本FP協会認定)/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/一般社団法人生命保険協会認定/シニア・ライフ・コンサルタント/
工務店支援プロジェクトに従事したのち、工務店にて営業を経験し、現在はハウスネットギャラリーを運営する第三者機関ネクスト・アイズ(株)にて、住宅コンサルタントとして活躍中。
2世帯住宅が得意な会社へお問い合わせもできちゃいます!
二世帯タイプ:完全分離型
二世帯タイプ:部分共有型
二世帯タイプ:完全分離型
二世帯タイプ:部分共有型
二世帯タイプ:部分共有型
二世帯タイプ:完全分離型
二世帯タイプ:完全分離型
二世帯タイプ:完全共有型