住宅関連記事・ノウハウ
2025年11月29日(土)
健康住宅(4)「住まいは夏を旨とすべし」を想像すると?
はじめに
住まいの設計とは創造ではなく、想像し仮想することなのです。その空間づくりもデザインではなく住む人の生活を想像することで自然に生まれてくるものです。実はこの“想像力”こそ、家づくりの設計に発揮するのです。家を設計し造る側としてではなく、住む側として考えるのです。
住まいの設計こそ想像と仮想のバーチャル手法を駆使
当たり前のようですがどうしても設計者は専門の立場から構造やデザインさらに法制限を優先し、その外観にも固執してしまうのです。しかし大切なことはその間取りはもちろんそこに住んでみて陽当たりや騒音、さらに周囲の視線までに想像を巡らすのです。
私自身実際に敷地にテントを張り一昼夜居たこともあるのです。するとその土地の風の流れや人通り、さらに遠くの騒音やトラックの振動まで気になったこともあるのです。

イラスト:敷地に住んでみる?!(画:天野彰)
さらにそこに住む家族の一人一人の身になってみることです。つまり妻の側そして夫の側となってみると生活や過ごす時間差などがまったく違うことも見えてくるのです。まさに仮想の世界ですが、これこそがバーチャルな設計手法と言えるのです。
そこで健康に大切な風通しと見通しが見えて来る
寝室や子ども部屋は個室で密室です。そこに長時間居ることになり酸欠やシックハウス症候群となり危険です。特に昨今はウイルスの排出にも不利で、寒くても家中に風を通し換気をすることがなによりも重要です。部屋の物を整理し “対角に位置する”位置の窓やドアから空気を排出するように少し開けて(イラスト)、防犯の為に市販の窓ドアストッパーなどでロックするのです。

イラスト:集合住宅の風通し(画:天野彰)
しかし集合住宅など都合よく窓が無く、両方を開けることが無理な場合、台所や浴室トイレなどの強力な換気扇で常時排気にして反対の遠い方の換気扇を止めて給気にするのです。寒いときは寝室や居るところだけスポット暖房と加湿に努めるのです。さらに部屋の空気を換気しながら冷暖房するエアコンや、部屋の温度を保ちながら換気するロスナイなどの換気装置も考えるのです。
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