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大掃除時短ニーズ!掃除しながら住まいの傷み具合をチェック
【1】年末大掃除にも時短ニーズ!ポイントはご家族への心遣い
2012年も残すところ後わずか。一年が過ぎるのも本当に早いですね。
さて、12月といえば Xmas、年賀状、そして憂鬱な年末大掃除の季節です。Xmasは嬉しいことがたくさんあるとお考えの方々も多いでしょうし、年賀状は、2013年最初のご挨拶。日頃疎遠になっている方々とのご挨拶が控えています。
年末大掃除だけは、できれば避けて通りたいとお考えの方々も多いと思います。読者のみなさまが現在取り組んでいるであろう、家づくりの計画・リフォームの計画。計画をたてるときは家族揃って検討すべきですが、新居に入居してからの家族へのちょっとした心遣いや、お手入れの楽な建材や設備機器の選定も、実は大切なことなのです。
その裏付けとなるデータが公開されています。現在の年末大掃除の傾向について、ちょっと調べてみました。
- 生活用品製造卸のアイリスオーヤマ株式会社(本社:仙台市、代表取締役社長:大山健太郎 氏)が運営するWebマガジンサイト“アイリス暮らし便利ナビ”では、サイト会員を対象に年末大掃除に関するアンケートを行い、その結果を発表しています。
- ※回答属性は、男性37% 女性62%
【2】アイリスオーヤマ株式会社 2012.10.24発表
- 「年末大掃除に関するアンケート」“時短”に対するニーズ浮き彫りに
- こちらから外部リンク:アイリスオーヤマ株式会社)
なかなか興味深い結果が発表されています。自分だけじゃなかった・・・とホッとされる方も多いかもしれません。
【3】年末大掃除 ~新居では片付け掃除のしやすさに配慮 不満ランキング
- 1位 働く女性ほど短時間で最大の不満は「時間がかかる」(72%)
- 2位 大掃除に費やした日数でもっとも多い回答は「1日~1週間(32%)」
仕事を持つ女性と専業主婦/無職の女性で比較すると、仕事を持つ女性は、より短時間で大掃除を済ませる傾向があるそうです。
【4】キッチン周辺や排水溝が大掃除のメイン
大掃除で特に力を入れて掃除をする場所は「換気扇」「シンク・ガスコンロ」「風呂場や洗面所の排水溝などの水周り」が上位。いずれも、普段使っていて、油などのガンコな汚れがたまりやすい場所。多くの時間がかかる原因として、上記の場所の汚れは意外に頑固。よって、掃除に時間と手間がかかっていることが考えられます。大掃除をしたと回答した方で、もっとも掃除している場所は窓・網戸(58%)ですが、ほぼ同じ割合で換気扇、シンク・ガスコンロ、排水溝などの水周りと続きます。
アンケート回答のうち、男性が4割を切っていること、3割が忙しさから年末大掃除を行っていないことを考えると、家事のできない方(男性)ほど特に年末の忙しいときにパートナーの不満が溜まっていくことが、容易に推測できます。
片付けや掃除のしやすい収納・導線をはじめ、お手入れしやすい設備機器、結露しにくい窓まわりなど、将来の年末大掃除でパートナーに負担がかからないことをポイントに建材や設備機器を選んでいくことも大切ですね。ショールームや設計担当に聞いてみると、いろいろな工夫やヒントが満載ですよ!
【5】復興支援・住宅エコポイント
こちらから(外部リンク:国土交通省)
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