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2026年3月22日(日)
これからの若い人の家づくりとは?
これからの若い人の家づくりとは
住まいづくりでの消費税の不思議についてはもっと建築の当事者が真摯に議論すべきだと思います。だったか。今まで長すぎたデフレ状態にあった建設業界は建材の生産調整や工場閉鎖、職人の廃業などで物も人も減少し、震災復興や経済の回復?によって需要がました途端インフレ状態となっているのです。ここにあの8%や10%の駆け込み需要?でまさしく“過剰受注”となるのでしょうか?ただしこれは東京や都市部だけのことでその風評だけでさらに単価の高騰が気になるのです。
今私たちが考えなければならないことは経済学的な、いやかつての経済のエキスパートによる経済政策などではなく、もっと創造的で総合的な解決策が要求されていると思うのです。私など経済も政治も分からない現場の人間として、住まいづくりの専門家としては現実の建て主や生活者の本質的な要求やその苦難がよく見えるのです。
耐震リフォームも戸建てもアパートも建築コストが高騰し、それこそ一部の人を除いて、若い人たちにとっては共働きでもおっつかず、とにかく時期を待つと言うことになるのです。それでは、待てば何かが良くなるのかどうかこれからの不可解な世の中ですが、間違いの無いことは自分たちも歳を取り、子どもたちも成長していつしか出て行ってしまいます。それなら家族で今楽しめる“ちょっと良い住生活”や、来ることがわかっている大地震に備えた“最低限の耐震強化”を今こそやるべきだと思うのです。そう、そのためには、少しの間不要なモノを「買わない!行かない!食べない!遊ばない」ことが大切だとと思うのです。
私ごとですが、ちょうどそんなオイルショックの環境の悪いさ中に思い切って土地を購入し家を建てたのです。今の不景気とはちょっと様子が違いますがどうなるか分からないのは今と同じです。まさしく死んだ気で壮絶なモノでした。予算をはじめナイナイずくしの中、あったのは無謀なやる気と、狭くても最小限の快適空間(のちに生まれた「狭楽しさ」の発想)を造ろうという意欲でした。さらに建材も“地上で最も安い”コンクリートの鉄筋コンクリート造です。意外と思われるかも知れませんがコンクリートの壁構造の家は内外の仕上げがいらないのです。

トイレ風呂キッチンの最小限の設備と熱源は深夜電力使用の電気温水器でした。外壁は文字通り“やりっ放し”でさすがに床は板を貼りましたが最小限の内装とドアはラワン合板。「内装も設備も床暖房もいずれチャンスが来たらやればいい」と始めたのです。幸いなことに地価も高くなく、人件費もさほど高くなくてそこそこの家が建ち親子4人犬2匹で住むことができたのです。その後の時の流れの中、バブルやその崩壊など幾度となく好、不景気が続きましたが、住まいは予定通り?リフォームや修理を続け40年近くが経ち子どもたちも成長し出て行ったのです。
きっとこの先も間取りは変わって次の世代が住んでくれることを願っているのです。
これこそが今の元気な若い世代が建てる家のあり方です。木造でも鉄筋でも“骨組みを建てる気になる”ことがまずスタートなのです。すると古屋が建っている街の片隅やシャッター街の中の店舗などを見つけることができ、しばらくはそこに住んで、時期が来たらリフォームなり建て替えるのです。

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