住宅関連記事・ノウハウ
2026年3月1日(日)
ライフプランに基づいて、ローン返済計画を立てる
はじめに
家庭の将来の資金計画は、どうやって建てればよいのでしょうか。
家庭の将来の資金計画とは、いうなれば、将来にわたっての家庭の収入と支出の予想を建てるということです。
そこでは、毎年の給与・年金・家賃収入などの固定的な収入、食費其の他の基本生活費や教育費・交際費等の想定される支出の2つを予想し、収入と支出、および双方の差である収支残高を時系列的に並べて表を作ります。毎日の生活の中では、旅行や趣味といった楽しみのためのお金も必要です。
クルマの維持費もありますし子供の結婚などといった冠婚葬祭費用もばかになりません。
特にお子様の教育費は、住宅関連費用についで、家庭が費やす大きい出費です。お子様に将来どのような教育を受けさせるのか、家庭の中で充分に将来を見据えて検討してみなければなりません。
このような家庭の様々な将来のイベント予想を、支出の形で表に落とし込めば、家族のライフプランをマネープランと言う形に置き換えることができます。
こうして作成したマネープランに基づく収支残高の時系列表のことをキャッシュフロー表と呼びますが、この表の作成においては留意すべき点がいくつかあります。
特にこれからの日本の社会においては、高度成長期のような給与などの伸びは一般的には期待できません。
ボーナスなども、業績対応の度合いが益々強まっていくでしょう。
つまりは給与の一方的な右方上がりの上昇やボーナスを当てにした返済計画はブレが大きく、過度の依存はリスクが大きいということです。
また、金利の変動にも備えなければなりません。現在は史上最低の金利水準で推移していますが、わずか十数年前には、5%、6%の金利水準が当たり前の世界でした。その時代には、誰も金利がわずか0.何%などと言う今の世界を想像できませんでした。
金利が1%違うだけでも毎月の返済額は1万円以上(2,500万円を25年固定で元利金等返済した場合)違ってきます。長い返済期間の過程で、金利が今の数倍にもなる時代が来る可能性は否定できないのです。
では、今の時代のようにとりわけ先の予測が立て難い状況では、将来計画など建てても意味が無いのでしょうか。
実はそのような環境のときにこそ、ある程度の予想がつく範囲で、こまめにプランを見直し、修正していく努力が必要なのです。
ライフプランをベースに作成したキャッシュフロー表をみれば、将来のどの時期に収支決算上資金がショートする危険があるかがわかります。通常の家庭では、それはお子様の教育費がかさむ時期と重なることが多いでしょう。
要はその時期にあっても住宅ローンが無理なく返済できる資金計画を組むと言うことです。
キャッシュフロー表で、何通りかのパターンの住宅ローンの返済シュミレーションを行ってみると、よりリスクの少ない返済プランが見えてくるはずです。
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