住宅関連記事・ノウハウ
2026年3月1日(日)
資金計画に沿ったタイプの住宅ローンを選ぶ
はじめに
一口に住宅ローンといっても、日本で選択可能なローンだけでも数百とあります。その中から自分の家庭のライフプランにあった最適なローンを見つけるのはなかなか難しいものです。ここでは選択の際の一般的な判断基準についてお話します。そのためには、住宅ローンにはどんな種類があるかをまず頭に入れてください。
固定金利ローンと変動金利ローン
固定金利ローン
返済期間中の金利が一定で変わらないローンです。金利が相対的に低いときにローンを組めば、低金利の恩恵を返済期間を通じて受けることが出来ます。但し一般的には変動金利ローンに比べ借り入れ時の金利は高めになります。
変動金利ローン
返済期間中の金利が、原則市中金利に連動して動くローンです。一般的には借り入れ時の金利は固定ローンより低くなりますが、長期的には、金利が上がり、想定以上の金利負担を強いられるリスクがあります。
変動金利ローンと固定金利ローンの混合型
最初の数年間は固定金利で返済し、一定期間終了後変動金利に移行するタイプです。固定金利期間は、通常の固定金利ローンに比べ金利が低く設定されており、お得なローンですが、変動金利に移行後、金利の上昇リスクがあります。
元利均等返済型と元金均等返済型
元利均等返済型
元金と利息の合計を均等に返済していくタイプです。
返済期間を通じて返済額は変わりませんが、返済期間の初期には返済の大部分が利息部分の返済に当てられるため元金部分の返済が進まず、結果として元金均等返済型に比べ返済額の合計は大きくなります。
元金均等返済型
元金部分の返済が返済期間を通じて同一金額となるタイプです。
元金部分の返済は元利均等返済に比べ捗りますので、返済額の合計は元利均等型に比べ少なくて済みますが、初期の返済額が高めになります。
返済期間による区別
返済期間が短いローンほど、月々の返済額は高くなりますが、総返済額は相対的に少なくて済みます。返済期間が長いローンほど、その逆となります。一般的には最長のローンは35年間ですが、このたび住宅金融支援機構が期間50年のローンの取り扱いを始めました。
住宅ローンの選択に当たっては、上記のような様々なタイプのローンから、自分の返済計画にあった種類のローンを選ぶことになります。
例えば、返済資金が充分に見込まれるのであれば、総返済額の少なくて済む、相対的に期間の短いローンを組むことができます。また、長期の固定ローンを選べば、返済総額は相対的に高くなりますが、金利の上昇に遭っても、返済額を増やさずに済みますので、将来のライフプランは立てやすくなります。
更には、住宅ローン借入後も、状況に応じ「繰り上げ返済」や「ローンの借り換え」などを利用して、総返済額を減らす手段を検討することが重要です。
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