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2026年3月22日(日)
【住宅性能表示制度】で評価・表示する10項目の住宅性能
住宅性能表示制度について
住宅性能表示制度では、住宅の性能を評価・表示する基準(日本住宅性能表示基準)に基づき、以下の10項目について評価・表示します。また、住宅の性能の評価は、国土交通大臣が評価方法基準を定めています。
これらの評価基準により、住宅性能の相互比較が可能になります。
※以下( )内の数値は等級
1.構造の安定 「地震・暴風・積雪などに対する強さを評価」
- ・耐震(3~0) ・耐風性能・耐積雪(2~0)
- ・地盤または杭の許容支持力及びその設定方法(具体的な数値など)
- ・基礎の構造および形式等(具体的な数値など/中古住宅は新築時に建設住宅性能評価が交付された住宅のみ)
- ・その他(免震対応の有無/マンション)
2.火災時の安全 「火災時の燃えにくさや避難のしやすさを評価」
- ・感知警報装置設置/自住戸火災時(4~1)
- ・感知警報装置設置/他住宅火災時(マンション(4~1)
- ・避難安全対策(マンション 具体的内容)
- ・火災時の脱出対策(マンション 具体的内容)
- ・耐火等級(新築 開口部は3~1、開口部以外ならびに界壁及び界床は(4~1)
3.劣化の軽減 「長く住むため、土台や柱の耐久性を評価」
・劣化対策等級/構造躯体など、(新築 3~1)
4.維持管理への配慮 「給排水管やガス管などの清掃や修理のしやすさを評価」
- ・維持管理対策等級(専用配管/マンションは共用配管含む (3~1)
- ・マンション共用部更新対策(マンション共用配管3~1)
- ・マンション専有部、戸建て更新対策(住居専用部は具体的な数値など。
新築はすべて、中古住宅は新築時に建設住宅性能評価が交付された住宅のみ)
5.温熱環境 「冷房費のムダを抑えるため、壁や窓の断熱の程度を評価」
・地域別の省エネルギー等級(新築のみ 4~1)
6.空気環境 「シックハウスの原因のひとつとされる、ホルムアルデヒド量や換気性を評価」
- ・ホルムアルデヒド対策(新築のみ 3~1)
- ・換気対策(具体的な調査結果)
- ・室内空気中の科学物質の濃度等(具体的な調査結果)
- ・石綿含有建材の有無(具体的な調査結果)
- ・室内空気中の石綿の粉じんの濃度(具体的な調査結果)
7.光・視環境 「東西南北と真上のの方位別に窓の大きさを評価」
- ・単純開口率(具体的な数値)
- ・方位別開口率(具体的な数値)
8.音環境 「どの程度騒音を防げるか評価」
- ・重量床衝撃音対策(新築マンション 5~1)
- ・軽量床市衝撃音対策(新築マンション 5~1)・透過損失/界壁(新築マンション 4~1)
- ・通過損失/外壁開口部(新築 3~1)
9.高齢者等への配慮 「お年寄りや車いすの方への暮らしやすさを評価」
- ・高齢者等配慮対策/専用部分(5~0)
- ・高齢者等配慮対策/共用部分(マンション 5~0)
10. 防犯対策「外部開口部(ドアや窓など)について、防犯上有効な建物部品や、雨戸等が設置されているかどうかの侵入防止対策を評価」
・開口部の侵入防止対策(具体的な調査結果)
住宅性能表示制度を上手に活用することで、比較検討している各々の住宅の性能があきらかになりますが、ある一定の項目の評価等級が低いからといっても、その住宅全体の評価が低いわけではありません。それぞれの評価項目にて、それぞれ相反する評価がでる可能性もあります。
したがって、住宅性能表示については、すべての項目で最高等級を得る必要はありません。あらかじめ、その家の暮らしでいったい何を求めるかによって、性能評価結果のとらえ方が変わることをあらかじめ理解しておいたほうが、住んでからの納得感が全く異なります。
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