住宅関連記事・ノウハウ
2026年3月22日(日)
不動産(土地・建物)の取引にあたり、怠ってはいけない『重要事項説明』の聞き方
不動産(土地・建物)の取引にあたり重要事項の説明の聞き方について
自宅などの建て替え以外のマイホームの購入にあたっては、ほとんど不動産(土地・建物)の取引が前提になります。不動産の取引にあたり、宅建業法で業者が買主に対し『重要事項の説明』を行なうことが義務づけられています。
『重要事項の説明』とは、買主が売買契約の意思決定をするにあたり、重大な影響を与える事柄・内容についてその説明を義務づけたものです。この《重大な影響》については、購入予定の不動産における現在の状況だけではなく、将来に影響することについても説明をしなければなりません。
説明にあたっては、「重要事項説明書」という書面を前に、宅地建物取引士が口頭でその内容を説明します。説明前に資格証の提示が義務づけられているので、説明前には必ず資格証を確認しましょう。
重要事項の説明前に予習が大事
重要事項の説明前に、重要事項説明書はできあがっています。よって、事前に「重要事項説明書」のコピーを郵送などで取り寄せておきましょう。
まず、自分自身で「重要事項説明書」を何度も読み、意味がわからないところは あらかじめメモしておきます。買主が『重要事項の説明』を理解できているか確かめながら、 ていねいに説明してくれる方もいますが、「重要事項説明書」を棒読みするだけの方もいます。確実に理解できるよう 『重要事項の説明』の予習は不可欠です。ほかにも、以下の書類を事前に入手しておきましょう。
重要事項説明前に、入手しておきたい書類リスト※取引内容によって、該当しない書類もあります
- □ 重要事項説明書
- □ 不動産売買契約書
- □ 補足説明資料・覚書など
- □ 建築確認通知書・検査済証
- □ 実測図・建築図面・建築協定書など
- □ 付帯設備表
- □ 物件状況報告書
- □ 自治会規約など
- □ 建物建築工事請負契約書
マンション契約の場合、以下の書類も入手しましょう)
- □ 管理規約・使用細則
- □ 管理委託契約書業務の明細
- □ 管理収支の概要(中古の場合)
- □ 長期修繕計画案
- □ 長期修繕実施報告(中古の場合)
最後までしっかり説明を聞く
重要事項の説明は1時間以上かかることもまれではありません。事前に整理した疑問点はもちろん、説明を聞いて新たに出てきた疑問も すべて解決させる心構えでいることが大切です。
『重要事項の説明』の最中でも、宅地建物取引士に遠慮なく質問して解決しましょう。専門用語の羅列で混乱してしまうこともありますが、自分のこれからの住まいで大切なことです。しっかり最後まで説明を聞いて、納得いくまで疑問を解決してしまいましょう。
その場でサインしなくても大丈夫
ひととおり『重要事項の説明』が済むと、説明を受けましたというサインを求められます。サインした段階で、重要事項の説明を聞いて買主がすべての説明を了解して承認したものとみなされます。
重要事項の内容がわからない、疑問が残っている、納得できない場合は、納得できるまで質問。その場で解決できそうになければ、日を改めて サインするぐらいの心持ちが必要です。
関連記事
- 瑕疵担保責任保険とアフターサービスの違い!注意すべき4つのポイント
- 住宅性能表示制度で購入前に住宅品質をチェック
- 【住宅性能表示制度】で評価・表示する10項目の住宅性能
- 【住宅性能表示制度】で評価された住宅に、万が一のトラブルが発生したら・・・
- 契約書を交わすまえに済ませておくとよいこと
おすすめ特集
人気のある家をテーマ別にご紹介する特集記事です。建てる際のポイントや、知っておきたい注意点など、情報満載!
注文住宅のハウスネットギャラリー






















