住宅関連記事・ノウハウ
2026年3月22日(日)
増築から減築の時代(4)~減築は高齢化社会の終の棲家
減築は高齢化社会での暮らしの糧となる
FM仙台のエル・パーク仙台スタジオホールにて宅建協会主催の「家族が幸せになる家えらび」にて渡辺正行さん方とシンポジュ-ムをしてきました。その中で私が常々提唱する「減築」のお話をしましたが、「なぜ家を狭くしなければ…?」などの質問が多く出ました。
私は「減築」とは家を単に小さくすることではなく、今の家を、今の生活を改めて見直すことで、その結果、無駄に使っていた部分や使われていない部屋などを見つけ撤去して切り詰め、さらに不要な間仕切りを取ることによって、生かされる部屋や空間が多く生まれ、意外にも今の家がかえって広くなることをお話しました。
さらに二階など現在使われていない部分を取り除き減らして家を軽くすることで耐震強化ができ、さらに住まいがコンパクトになれば、その分耐震強化工事がしやすいことなどをお話しました。

しかし何よりもこの先の高齢化の時代を考え、生活部分がすっきりコンパクトになれば動きやすく、老いの生活に有利となり、そのスペースをしっかり断熱して省エネルギーを考え、「減築」して余った部屋を下宿のようにして学生など若い人に貸し、もっと大々的にイラストのように2LDKほどのアパートにして、若い家族に貸して老いの生活の糧にすることも可能となるのです。

何よりも老いて若い世代が同じ屋根の下に一緒に住んで居れば心強く、もしどちらかの容体が急変したり、災害時などいざとなったときも助かるのです。

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