住宅関連記事・ノウハウ
2025年11月29日(土)
無理のない資金計画について
無理のない資金計画を考えるうえで、まず必要なことは、自分のライフプラン(人生設計)を明確にすることです。人生の三大資金といわれる「教育」「住宅」「老後」の資金は、それぞれを独立した支出としてとらえるのではなく、常に一体として考えることが大切です。
特に、終身雇用制度の崩壊や中高年でのリストラによる収入の伸び悩み、退職金の削減、公的年金の給付額の相対的な低下――こうした現状を踏まえる必要があります。マイホームの取得は、人生最大の買い物です。取得にかかる費用と、それにともなう30年にも及ぶ長期の住宅ローンは、老後を含むその後の生活設計に大きな影響を与えます。それだけに、資金計画は慎重に行わなければなりません。
自分のライフプランを明確にするためには、まず我が家の現状を把握することから始めましょう。毎月の生活費はどのくらいかかるのか。余剰資金はどの程度あるのか。現在の貯蓄金額はいくらなのか。そして、子どもがいる家庭では「一人当たり1,000万円かかる」といわれている教育費の準備はできているのか。
シニア世代であれば、年金額はいくら受け取れるのか、不足する老後資金は用意できているのか、こうした点を整理するところから始めてください。
また、これらのことをご夫婦でよく話し合うことが大切です。何のために家を建てるのか、あるいはリフォームをするのか。建てた家を将来どのように維持していくのか。永住するのか、いずれ住み替えるのか。想定の範囲内で構いません。こうしたイメージを共有することが、将来への準備につながるのです。
日本人はとかく“お金のこと”にうといものです。しかし、もはや“うとい”では済まされない時代になってきました。少子高齢化が進み、50年後には2人に1人が60歳以上になるといわれています。平均寿命は90歳を超え、30年というセカンドライフ(第二の人生)をどう楽しく、豊かに暮らしていくかが、誰にとっても大きな課題になるでしょう。
年金制度の崩壊が叫ばれる今、国に頼ることはできません。自分自身で家計を把握し、将来の人生設計を想定し、今から準備を始めること。それが自己防衛につながります。
家づくりは、夢と現実との闘いです。現実を把握しなければ、それは夢で終わってしまいます。そういう意味で、資金計画は現実という壁に最初にぶつかるステップです。決して、売り手に誘導されて無理をしてはいけません。
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