住宅関連記事・ノウハウ
2025年11月29日(土)
家づくり・リフォームを始める前に
「家づくり」「リフォームは難しい」――そんな話をよく耳にします。その難しさを生んでいる原因のひとつには、衣・食・住という三大要素の中で、「住」というこの業界が、あまりにも不透明で、遅れた業界であることが挙げられるでしょう。
たとえば「食」の業界では、材料ひとつにしても「○○村の○○さんが作ったトマト」といった具合に、情報がきちんと開示されています。それに対して住宅業界では、「断熱材一式工事」というような表記がいまだにまかり通っているのです。ロックウールが使われているのか、グラスウールなのか、はたまたアスベストなのか――。
こうした不透明さが、悪徳リフォーム業者の問題や耐震偽造事件の問題と相まって、消費者を疑心暗鬼にさせているのです。
もうひとつの問題は、「売り手主導」という構造です。これだけ高額な買い物であるにもかかわらず、相談に行く相手は“売り手”であるという現実。
リフォーム店に行けば「まだまだ持ちます、リフォームしましょう」という話になりますし、建替え専門の施工店に行けば「リフォームしても高くつくし、いっそ建替えましょう」となるのは、当然の流れです。
それぞれが自分の立場から提案するのですから、消費者にとっては公正な判断が難しくなるのです。
そして何より大きな問題は、消費者自身が“自分のことを把握していない”という点です。将来の生涯設計、家計の収入と支出、家づくりに対する具体的な夢――これらが何も整理されないまま、家づくりを始めてしまう。その典型例が「住宅展示場」です。
過半数の人が、たった一日、最初に飛び込んだ2~3社の中から決めてしまうといいます。住宅展示場は、どんなに小さなところでも10社以上、大きな展示場では100社近くが並ぶこともあります。
それにもかかわらず、なぜこんなに安易に決めてしまうのか――。その多くは、売り手の巧みな口上に誘導されてしまっているのです。
家づくりは、あくまで「自分自身のプロジェクト」であるという意識を持つことが何より大切です。そして、すべては「自己責任」であるという強い意識を持つこと。ここを忘れてはいけません。
家づくりは、気力と体力と時間がかかる非常に難しいものです。それだけに、「こうした家を建てたい」という夢を実現するためには、最後まで強い意志を持ち続けることが、成功の秘訣となります。
「いつが建てどきか?」――それは人それぞれ、置かれている環境によって異なります。しかし、“建てたい”と感じたときこそが建てどきなのです。そのときに自分がおかれている条件をしっかり整理し、無理をしないこと。それが、家づくりを成功へ導く第一歩となるのです。
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