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2026年3月22日(日)
子育ての「場」を考えると広くなる?!~間取りから場取りへ5
狭い家を広くしたいという悩み
狭いわが家を広くしたい。 今の2LDKから3LDKに移りたい。もう一部屋を増築したい!子どもが増えて成長し、部屋を要求するようになると急に今の家が狭くなり、狭苦しくなってしまいます。
「狭苦しい」は「狭楽しい」に変えられる
「狭い」の反対は「広い」ですが、「狭苦しい」の反対はと問うと、ほとんどの人は「うんと広い」とか「だだっ広い」などと答えます。しかしそれは理想か願望に過ぎず、利便性のある都市の住まいは、しょせん高くて狭いのです。「狭苦しい」家は、狭さは変わらずとも「苦」さえ取れば「楽」になり、さらに「楽しく」するのです。まさに「狭苦しい」の反対は「狭“楽”しい」のです。
狭さの原因は子ども部屋にある
こうして狭苦しい家を見ますと、どうも子ども部屋が原因のようです。2LDKの2部屋の6畳を1人の子どもが堂々と使っていることが多く、大の大人の夫婦は2人で6畳1間と狭苦しくなるのです。これは不公平です。
子ども部屋を半分にして空間を生み出す
さっそく子ども部屋の半分をタンスなど家具で仕切って3畳ほどの広さにし、残りの3畳を納戸としてしまうのです。

子どものコーナーは、ベッドと机だけのまるでコクピットのようなコンパクトなものになり、当の子どもはご機嫌です。一方の“納戸”は仕切りのタンスはもとより衣類や掃除機や新聞雑誌など、まさにウォークインクロゼットとなり、狭苦しかったLDKも寝室もすっきり広くなります。

二人の子どもでも成立するコンパクト設計
また2人の子どもには、イラストのように6畳の真ん中に2段ベッドを置いて立体的に互い違いに仕切る2つの子どもコーナーにするのです。費用をかけて増築したり、倍もする家賃のアパートやマンションに引っ越して広くしても子どもたちはあっと言う間に成長し、10年そこそこで家から出て行ってしまいます。今そんな“抜け殻の様な広い家”に二人だけで住む老夫婦が増えているのです。
将来まで見据えた「広苦しくない」住まい
これでは「狭苦しい」どころか「広苦しい」のです。いずれ彼らが成長して出て行ったときは、仕切りのタンスやベッドを取り払い元の6畳に戻して夫婦の部屋にするのです。これで増築や住み替えをすることなく、老後の家が「広苦しく」もならないのです。
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