住宅関連記事・ノウハウ
2026年3月15日(日)
情感のリハビリ?「スキップフロアの家」~「老いの体験!」老いの準備とは?
情感のリハビリ「スキップフロアの家」~「老いの体験!」老いの準備とは?
数寄屋造りがあります。まさに茶室風の簡素な佇まいを醸しだす屋敷ですが、数寄屋は数奇屋で、奇をてらう施しとも理解されあの桂離宮でもお馴染みですが、雁行するプランニングからはその動きによって庭園をいろいろな角度から覗うことができる回遊式庭園としても有名です。
わが家に住まいながらその情感を覗い知ることができ、これは心理的にも奥行きを感じ、その感性にも刺激的です。そんなことから私もそうしたプランをよく採用するのです。しかし都市家は広い庭もなく家の広さも限られます。そこで私が採用するプランはそんな中でも常に三方向に視界が広がるよう、空間ごとを対角方向からつながるように動線を工夫する、イラストのような対角プラン『ダイアゴナル・プラン』の手法です。

半階ごとを上り降り「スキップフロアの家」
『ダイアゴナル・プラン』の手法とは、それぞれの空間を正面の面で見るのに対して対角は√1の距離となり左右の面も見通せて広く感じ、しかも視界に変化もあるのです。このプランニング手法の詳細については後日の機会にお話しすることにしますが、この手法を立体的に斜め方向に考えて「スキップフロアの家」にしてみてはいかがでしょう。

一気に二階に上がるのではなく階段の半階ごとに部屋がつながるようにするのです。各階がちょうど目の高さほどにあり、立体的にも空間が√1に広がって上に下へと広さ感が増すのです。
そればかりではなく閉鎖的な1,2階に比べて視覚が上下に開けて生活や情感に変化があって楽しく、知らず知らずのうちに半階ごとを上がり降りをして足腰のリハビリとなるのです。

関連記事
- 小上がりの四畳半は家族の団らんと老いのベッド?~~老いない四畳半?と小上がり空間の妙!
- 風呂敷文化を見直す?!~わが国は風呂敷文化の家?風呂を楽しむ!
- 風呂は家の中の最大の愉しみ!1~わが国は風呂敷文化の家?風呂を楽しむ!
- 最後までお湯に浸かりたい!!~「おひとりさまの家」老いる自分を守るもの!
- 「おひとりさま」のリフォーム~「おひとりさまの家」
- 復興も地域の生活を生かす防災リフォーム!!~「おひとりさまの家」
- 老いの準備 老いない家とは?足腰だけじゃない老いの体験!
- バリアフリーよりリハビリ?の「2階リビング」~「老いの体験!」老いの準備とは?
おすすめ特集
人気のある家をテーマ別にご紹介する特集記事です。建てる際のポイントや、知っておきたい注意点など、情報満載!
注文住宅のハウスネットギャラリー






















