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建築家 天野 彰 バリアフリーよりリハビリ?の「2階リビング」~「老いの体験!」老いの準備とは?

バリアフリーよりリハビリ?の「2階リビング」

路地裏などの込み入った敷地や、目の前に高い建物や敷地よりも高い道路があるなど、プライバシーがない場所で家を建てる場合、高みの見物ではないのですが・・・、緩い階段と掴まりやすい手すりを付けるなどして、2階にリビングを設けることをお勧めしています。

前々回(こちら)にも「老いたら二階に住む」などと書きましたが、二階は日当たりが良く風の通りも良く涼しいのです。プライバシーも抜群で、夜間窓を開けて寝てもそれなりに安心です。

いったん二階に上がってしまうとあまり降りたくありませんが、日常生活や来客などでどうしても降りる必要もあって、日に何度か上がり降りをしている間に足腰の鍛錬にもなり、バリアフリーよりもリハビリの家となります。

「二階リビング」「老いの体験」老いの準備とは?

いくら大空間と言えども、2階がダインニングキッチンとリビングだけでは一階にすべての部屋が収まりません。そこで元気なうちは寝室も二階に上げてしまいます。さらに家事コーナーや書斎を二階のDKの傍にします。家事コーナーを二階のDKの近くに置くことで、主婦が日中、快適な場所で洗濯をし、そのままベランダに洗濯物も干せて便利です。一階はさしずめ納戸や和室さらには客間などとします。

また子育て中なら子ども部屋だけは二階にします。子ども部屋は一階にあるより落ち着き、知らないうちに外出したり、勝手に友だちが来ていることもありません。

1階が手薄となると用心が大変です。面格子や背の高いフェンスに囲まれた中庭やガラリシャッターなどで防御することが大切です。モノはできるだけ二階に持ち込まず、出来れば一階の大型のシューズクローゼットや納戸を設け、コートなどの外出着を置いて、いちいち二階に上がらなくても着替えられるようにします。食材を2階の台所まで持ち運んだり、生ごみを出したりするために、勝手口用の階段があればごみ袋の漏れも気にならず、非常階段にもなるのです。

老いのプランニングの際、思い切って「二階リビング」を考えてみてはいかがでしょう。

いよいよ階段が上がれなくなったら一階に移ればよいのです。

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建築家 天野 彰建築家 天野 彰

建築家 
天野 彰

岡崎市生まれ。日本大学理工学部卒。
「日本住改善委員会」を組織し「住まいと建築の健康と安全を考える会 (住・建・康の会)」など主宰。住宅や医院・老人施設などの設計監理を全国で精力的に行っている。TV・新聞・雑誌などで広く発言を行い、元通産省「産業構造審議会」や厚生労働省「大規模災害救助研究会」などの専門委員も歴任。著書には、新刊『建築家が考える「良い家相」の住まい』(講談社)、『六十歳から家を建てる』(新潮選書)『新しい二世帯「同居」住宅のつくり方』(講談社+α新書)新装版『リフォームは、まず300万円以下で』(講談社)『転ばぬ先の家づくり』(祥伝社)など多数。

 一級建築士事務所アトリエ4A代表。

 一級建築士天野 彰 公式ホームページ
 一級建築士事務所アトリエ4A ホームページ

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