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2026年3月22日(日)
住まいは?「空ける」と広くなるのです?!~“空け”まして おめでとう!
住まいは「狭い」ほうがいい理由
住まいの最大の問題点とは狭いです。私は住まいは“せまい”と読むものだと言っているほどです。なぜなら広くすればそのコストは上がりわが家の経済は狭くなり広さを求めて遠くへ移れば通勤通学に時間がかかりつき合いの時間が狭くなるからです。しかも最近は年寄りだけの暮らしとなり広いと掃除や暖房費が嵩みます。何より寂しくてたまりません。現代社会での住まいは“せまい”でいいのです。昨暮れにお話ししたように掃除のために人生を無駄にしてはいけないのです。ましてや物などに使われてはいけないのです。さらには今の家に“拘束”されても行けないのです。
「空間」とは何か――無駄をなくす発想
そこで住む場所を限り無駄なスペース、そう無駄な空間を空けるのです。もともと「空間」とは「空」の「間」なのです。日本の住まいは、間でそれは空をつくる柱の間のことでその柱の間には何もないのです。これこそSpaceで西欧の壁に囲まれた空間はまさしく部屋でありRoomだったのです。個の本質的スペースを今改めて取戻し自分にとって、家族にとって、自由な発想で住まいをつくるのです。
ワンルームという自由な住まい方
わがスペースをつくりそこで柔軟に暮らすのです。そうですまさしく囲いの無い仕切りのない“ワンルーム”をつくるのです。(参照「間取りを“溶かす”したプラン」)このワンルームもかつては “一部屋”しかない狭いマンションなどの呼称となっていますが、ここで言うワンルームは隔てのない家全体を言うのです。もちろんプライバシーの必要な“時”や就寝する“時”などはいずこから仕切りや目隠しが現れてルームやコーナーとなるのです。

そうここで最大の要素は時、そう「時間」です。この時の間は何かをする時。個になりたい時などの日常的な時から、病気や来客等の非日常の時、さらには家族変化があった時、老いて不自由になった時などのライフサイクルの時にも対応することです。なんてことはありませんすべて壁やドア納戸で固定せずに襖などで自在にかつ柔軟に仕切れればよいのです。
日本の住まいに根付く柔軟な思想
これはなんとわが国で固有に培われた住まいの思想でもあるのです。急激な近代化で西欧思考されて失った今の家を、わが国固有の家の思想で考え直し、現代の技術で再構築するだけのことです。さあ、「壁の住まい」の壁を空けて、部屋を空けて、改めて自分そして家族の生活を考えてみましょう!これは今の壁の家、さらにはマンションの暮らしでもできることなのです。
「間取り」から「場取り」へ発想を変える
「間取り」すなわち「ルーム取り」から家族の居る場、何かをする場、そうです「場取り」の思考に変えるだけでいいのです。

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