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2025年11月29日(土)
相続税はどの位かかるのか?
はじめに
相続財産の額がわかれば、相続税の額も試算できます。以下、相続税の計算方法を簡単に解説します。
(1)課税遺産総額を計算
課税遺産総額 = 相続財産の評価額合計 - 債務・葬式費用 - 基礎控除
※ 借入金などの債務は遺産から控除できます。また、お葬式にかかった費用(例外あり)も控除可能です。さらに、前述した基礎控除を引いた額が課税遺産総額となります。
(2) 課税遺産総額を法定相続分で按分
たとえば、相続人3人で課税遺産総額が1億円の場合は次の通りです。
・奥様 1億円 × 1/2(法定相続分)= 5,000万円
・子1人あたり 1億円 × 1/2 × 1/2(法定相続分)= 2,500万円
相続税額は、この法定相続分で計算した額に税率を乗じて求めます。
(3) 相続税の総額を計算
相続税の税率表は次の通りです。
| 法定相続分による取得額 | 税率 | 控除額 |
|---|---|---|
| 1,000万円以下 | 10% | - |
| 1,000万円超~3,000万円以下 | 15% | 50万円 |
| 3,000万円超~5,000万円以下 | 20% | 200万円 |
| 5,000万円超~1億円以下 | 30% | 700万円 |
| 1億円超~3億円以下 | 40% | 1,700万円 |
| 3億円超 | 50% | 4,700万円 |
先ほどの法定相続分による取得額に、上記税率を乗じて計算します。
・奥様にかかる税金 5,000万円 × 20% - 200万円 = 800万円
・子にかかる税金 2,500万円 × 15% - 50万円 = 325万円 × 2人分
合計の相続税の総額は 1,450万円 です。
配偶者の税額軽減
配偶者が取得した財産のうち、遺産総額の1/2または1億6,000万円までは相続税がかかりません。
したがって、上記の場合、配偶者が法定相続分(1/2)を実際に取得すれば、奥様の税金800万円はかかりません。
このケースでは、相続税は子2人分の650万円のみとなります。
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