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2026年3月15日(日)
「いい家」とはライフステージに合わせること~ライフステージに合わせたプランづくり
「いい家」とはライフステージに合わせること
「いい家」と最近よく言われます。 ではいったいその「いい家」とはなにか?それは住む人の健康や安全を考え、木や漆喰などの自然素材を多用し骨太の耐震構造はもとより、外壁を大きく開放し家中の風の通りを考え、窓を多く設けます。さらに庇(ひさし)を極力深くして雨の日も窓が開けられるようにし、密集した都市部では防犯や防火のために中庭をつくってまで風を呼び込むのです。
日照以上に湿気対策である通風が最優先されるのです。これがわが国独特の気候に合わせた家づくりで、欧米の壁に囲まれた「箱の家」に対する屋根の家つまり「傘の家」なのです。
その傘の家は壁に対して柱の家ですから間取りの変換や住まい方が自在なのです。前回「家は三度建てないと自分のものにならない」と述べましたが、よほど余裕がない限り家を三度も建て替えたら破産です。そうです。現代における本当の「いい家」とは“三度も建て替え”なくとも家族のライフステージに合わせて自在に間取りを変え、ずっと長く住める家だと思うのです。

前回のわが老後の生活や終の棲家を考えた「住まいの時計」はもとより、イラスト2の親・子・孫の人生まで考えた「家族の時計」を見通して、あり得る子どもたちとの同居や、あるいは親を引き取ること、はたまた収入型の賃貸併用住宅など、この先の生活や生き方までを考えた、確たる可能性を秘めた家だと思うのです。
超長寿命化でさらに長い人生の自分とその家族を考えるのです。住まいは構造や設備はもとより外観やインテリアも大切ですが、家族が互いに住みやすいか?この先いくつになっても“居心地のいい家”か“老後を安心して過ごせる家”こそが『いい家』なのです。
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