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2026年3月22日(日)
中古住宅の保険に問題点はないの?
中古住宅の保険に問題点はないの?
前回は、中古住宅の購入後に構造上主要な部分の欠陥や雨漏れが発見された場合、修理に必要な金額が保険金として支払われる『既存住宅瑕疵保険』について、中古住宅の購入を検討される方には、安心を得るために良い保険だとご紹介しました。
今回は、実際にこの保険を利用して中古住宅を購入する場合の問題点についてお話しします。
- 1.この保険を利用するためには、買主は事前に「検査事業者」に申し込みをします。
検査事業者は、それを受けて対象住宅の検査をします。この段階で売主の了解を得なければなりません。 - 2.検査によって適合しない箇所があった場合、そのままでは保険を利用することができません。
- 3.不適合箇所は、補修しなければ保険が利用できませんが、補修費用がかかることや手間や時間もかかることを売主に了解してもらわなければなりません。
- 4.買主は検査料金と保険料を負担しなければなりません。検査料金は検査事業者によって異なります。
- 5.保険の対象となるのは「建物の構造」と「防水」に関する項目です。「給排水管」などについては別途特約に加入することが必要です。
- 6.保険の対象となる損害額全額が支払われる訳ではなく、5万円の免責があります。(なお補修のための転居費用や訴訟等の費用も保険の対象となっています)
- 7.以上のような仕組みですが、『既存住宅瑕疵保険』について、仲介業者さんが十分理解していなければスムーズに進みません。まだ歴史が浅い制度ですので、熟知した仲介業者さんを探すことも大切です。
住宅相談センター 代表取締役 吉田貴彦
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