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2026年3月8日(日)
開店!狭さを楽しむ「わが家のスナック」?!
開店!狭さを楽しむ「わが家のスナック」
住まいを愉しむコツは「街のスナック」の狭さを楽しむことです。都市の住まいは狭いのです。その1LDKや2DKなどに住むと狭いからもう何をしてもダメとばかりあきらめてしまいます。
そんな都市の狭い住まいの一番の悩みは玄関から即DKとなり、キッチンが丸見えとなるのです。これは狭さもさることながらむさ苦しく家事をする奥さんも落ち着きません。そんな事情から夫も子どもたちも同僚や友だちを連れてくることもありません。
そこで間口が一間歩かないかの狭い「街のスナック」を思い出してみましょう。玄関ドアを開けたら目の前にカウンターがあり、バックヤードにはグラスやボトルなどが綺麗にディスプレイしてあります。客もカラオケを歌ったりママさんと楽しそうに飲んでます。この「街のスナック」に比べたらわが家の1LDKや2DKの方がはるかに広いのです。このスナックを見習ってわが家の「スナック」にしてしまうのです。
店のママさんは奥さんです。客は子どもたちでありご主人です。もちろん彼らの友だちや同僚も常連のお客さんとなります。そのためにバーの腰掛けは家族の4脚だけではなく8脚も10脚も入るだけ用意するのです。
イラスト1(左):わが家のスナック計画図 イラスト2(右):開店!わが家のスナック(画:天野彰)
普段はいわゆる「対面式キッチン」ですが、食卓に物を出すのも片付けるのも楽になり家族との疎外感もなくなります。カウンターの内側にはキッチンのシンクやレンジがあり、バックには食器棚と冷蔵庫を埋め込みます。客がキープするボトルこそありませんが、グラスや食器をきれいに並べます。これでカウンターの外からは内側のシンクなどが見えず、玄関からの視界もすっきり広くなります。
カウンターの外はスナックの雰囲気同様に高めの椅子となりますが、イラストのようにカウンターを延長してテーブルを取り付けて家族が取り囲めるようにすればダイニングテーブルとなり、前回キッチンでもお話しした炉端のような鍋のテーブルやステーキハウスのようにもなります。
写真:3.わが家のスナックバー(画:天野彰)
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