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省エネ設備導入 事例一覧

更新日:2023年10月28日

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省エネ設備を整えた住宅とは?

省エネ設備を整え、家の中で使うエネルギー量を減らすことで、住人にも環境にも優しい暮らしを目指した住宅を「省エネ住宅」と言います。

省エネ住宅は、高気密、高断熱で、日射遮蔽性(日射を遮断する性能)に優れており、家の中の温度を一定に保つ効果があります。
住宅で使用するエネルギーの約30%はエアコンだと言われているため、部屋の温度を一定に保ちやすい省エネ住宅は、家庭のエネルギー消費量を抑えるためには最適なのです。

省エネ住宅の評価基準である3つの指標

省エネ設備を整えた住宅では、大きく3つの指標があります。
断熱性
気密性
日射遮蔽性

これら3つの評価基準をクリアすることで、省エネ住宅として認められます。ここでは、それぞれの評価基準について詳しく見ていきましょう。

断熱性

断熱性は、外気の暑さや寒さを遮断する能力を示すものです。断熱性が高ければ室外の冷気や熱気から室内を守ることができるため、冷暖房の効率がよくなり、室内を快適な空間にできます。また、冷暖房の使用率が下がったり、無理な稼働をさせる必要がないため、地球環境にも優しくなります。

断熱性は「外皮平均貫流率」という意味である、「UA値」という数値で表されます。UA値は、住宅の内部から床や外壁、屋根などの開口部を通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。UA値が低い方が断熱性能が高いと判断できます。

気密性

気密性も断熱性と同じく、室内外の熱の移動を数値で表したものです。熱の出入りがある場所である窓やドア、その他部材同士の隙間をギリギリまでなくすことで、空気の流れを抑えます。

窓やドア、部材などの隙間を数値化したものが「C値」と言われ、C値が低いほど気密性が高い住宅であると示すことができます。

日射遮蔽性

日射遮蔽性は、室内に入ってくる日射量を抑える性能のことです。特に太陽のエネルギーが強い夏には、日射遮蔽性が優れている住宅の性能を感じることができるでしょう。日射遮蔽性を高めるためによく取り入れられるのは、すだれやシェード、スクリーンなどですよね。しかしこれらは太陽の光までさえぎってしまいます。
「熱は遮断したいけど光は取り入れたい」という場合は、日射遮蔽性の高い「Low-Eガラス」を取り入れることで日射だけを遮断することが可能です。

日射遮蔽性を上げることで、室内の温度が上がるのを防ぎ、冷暖房効率を上げることができます。

日射遮蔽性能は「ηAC(イータ・エー・シー)値」で示され、断熱性気密性と同じく、値が低いほど省エネ性能が高くなります。

省エネ設備を導入した住宅にするメリット

省エネ住宅は、地球環境だけではなく、経済面やそこで暮らす人にとってもたくさんのメリットがあります。ここでは、省エネ住宅のメリットについて詳しく見ていきましょう。

気候に合わせて快適に過ごせる

断熱性、気密性、日射遮蔽性を高めることで、暑い夏でも部屋の温度を一定に保つことができ、快適に過ごすことができます。また、冬も家中の室温がほぼ均一になるため、結露しにくくカビが発生しづらくなります。

冷暖房の効きもよく、無理な稼働をさせずとも快適な温度で過ごせるため、温度によるストレスが軽減できるでしょう。

光熱費を抑えられる

冒頭でもお伝えした通り、住宅で使われるエネルギーの約30%が冷暖房だと言われています。断熱性、気密性、日射遮蔽性を上げることで、家中の室温をほぼ一定に保つことができるため、エアコンの稼働を減らしたり、効率よく使用できるため、光熱費削減にもつながります。

省エネ住宅は、地球環境だけでなく家計にも優しい住宅なのです。

家全体の気温を一定にできる

断熱性、気密性、日射遮蔽性が優れている住宅は、家全体の室温をほぼ一定に保つことが可能です。これによって、快適に暮らせることはもちろん、冬のお風呂場などで起こりやすいヒートショックも予防することができ、夏の熱中症も防ぐことができます。

温暖化が進んでいる日本では、年々熱中症患者が増加しています。家の中にいても熱中症を起こす方が増えているので、省エネ住宅は健康を維持するためにもおすすめです。

省エネ設備を導入した住宅にするデメリット

続いて、省エネ住宅のデメリットを見ていきましょう。

初期費用がかかる

省エネ住宅には、断熱性、気密性、日射遮蔽性が重要ですが、これらの評価基準をすべてクリアするためには、どうしても初期費用がかかってしまいます。その分、光熱費などのランニングコストは下げることができますが、初期費用が準備できない方にとっては、ハードルが高くなってしまうでしょう。

省エネ住宅を建てる際には、補助金が出ることもあるため、補助金制度に詳しい業者に依頼すると安心です。

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